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貴方に愛されたいと願った 声を失くした人魚姫のように
新緑は 初夏の日射しに 色を増し ヒレの無い足で 外に駆け出す
満月の夜は 鱗を落とす 微かな潮風に 故郷を思う
白い肌 キスした小鳥 鳴いている ここに居ると 横顔の君に
本を取る 左薬指に光る指輪 君は別の人のもの
うわべだけの話じゃ 近付かない距離 僕と君は 店員と客
....
眠れずに メェメェ羊 待っている 合図を送るよ 午前零時
三日月の 先に座って 街を見る ひつじと遊ぶ 午前二時半
気が付けば 朝日の光に 目が覚める さよなら言えず 午前 ....
坂道を 転がるように 終わってく 今日にさよなら 今日にさよなら
夕暮れの 葉桜並ぶ 散歩道 帰る時間だと からすが鳴く
さびれたバス停の時刻表には 過去の時間が流れていま ....
まっさらな 白いガーゼを 赤く染め 私は大人になりました
きっと前世は 人魚だったのかも 私の間に 海があるから
体内に 地球を抱いて 丸くなる 愛おしむ程 母になってく
夕闇を 抱きかかえてる 野良猫を 手懐けられず 舌打ちひとつ
都合良く 甘美な声で すり寄って 欲求満たし 次は何処へ?
「猫っていいな」言ってみるけど 「思う程、楽じゃな ....
もっと聞かせて もっと紡いで あなたの言葉の 深みを旅したい
梅の花 香りと共に 消えていく あなたの声は もう聴けなくて
「お帰りなさい」と 声が聞こえる 僕の居場所は ....
耳を当て 君の鼓動を 聞いている 唇重ね 一つになろう
夜空見て 雲間に覗く 暗闇に 星の瞬き 生きてるようで
降り注ぐ 雪に音は 吸い込まれ 大地の鼓動 春までお預け
あかぎれの 手にクリームを 塗りながら 母の位牌に 昔を思う
ことり ま菜さんのミツバチさんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人魚姫
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ミツバチ
短歌
8*
10-6-1
片想い
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ミツバチ
短歌
5*
10-4-26
メェメェ羊_2
-
ミツバチ
短歌
8*
10-4-23
帰る時間
-
ミツバチ
短歌
9*
10-4-4
女子
-
ミツバチ
短歌
7*
10-3-2
猫
-
ミツバチ
短歌
6*
10-2-13
声
-
ミツバチ
短歌
9*
10-2-9
鼓動
-
ミツバチ
短歌
8*
09-12-20
あかぎれ
-
ミツバチ
短歌
4*
09-11-29
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