すべてのおすすめ
看護師の熱い思いを膨らませ高いレベルの看護を目指す
哀しげに僕を見上げる捨て犬の心の扉半開きのまま
歴史より未来想像する学者異次元にある預言の泉
葉桜の影が濃くなる初夏の午後涙がホロリポロリと連なる
夢よりも現実に目を向けながら剥がせない癖今ものさばる
透明な硝子は心映し出す過去も ....
正義感溢れる言葉裏腹に弱い心を覆う隠れ蓑
風となりポストに届く封筒の雪の切手は夏に一目惚れ
広島の奥座敷だと言われてる湯来温泉の湯は恋に効く
空耳のような気がする君の声魂同士密談交わ ....
天秤が上下に揺れる様子見て火星の重さ勝手に測る
SFの小説読んで夜空見る広い宇宙は嘘の塊
苦しみを和らげようとする笑顔恋に仕事に拘束される
欲しかった望遠鏡を手に入れて覗けば見える前 ....
環境が変われ人も変化する無意識のまま光る現実
最後まで使い切れない鉛筆の孤独な叫び孤独な命
まん丸い地球に暮らす生命体近くて遠い月に恋する
夕暮れが洗濯物を染め上げて「闇が近い」と色 ....
水滴の色は
無色透明
出口のない宇宙で
旅を続けながら
生まれた地球
押し花に込めた想いは緑色変色しても初夏を育てる
会議終え疲れた顔の会社員背広から匂う景気の悪さ
気まぐれな外国の猫抱きしめて日本にはない文化を探す
まだ少し麻酔の効果残しつつ眠気交じ ....
お元気?と聞き覚えない声がする電話の向こう詐欺師の匂い
何歳になろうと夢は美しいあの世この世の間で揺れる
台風が接近中と告げる声眺める空に恋文飛ばす
退屈な授業に背中向けたまま遥か彼 ....
決めるのは他人ではないこの自分迷いの中に成長がある
化粧する後姿も魅力的花になろうと心に決める
南北を貫く川のせせらぎが桜並木に息吹きかける
バス降りる人々の列急ぎ足行き先違うそれそ ....
暇という時間に僕は襲われて時計の針が九時を知らせる
居場所ない人々の顔薄暗いシャボン玉のように彷徨う
真夜中に公園デビューする僕等昼間と違う異国の景色
午後になり雨降り出した日曜日安 ....
サヨナラをいうタイミング探してる君との距離が微妙にひらく
誕生日来れば必ず電話する元気ない母歳を誤魔化す
空を飛ぶ鳥の背中に乗せられた想いはいつか君を動かす
天ぷらやフライを揚げるあ ....
破れては縫い直してる恋心自由な恋をさせない縫い針
故郷に残した想い下を向き都会暮らしに馴染めない肌
新しい道路を作る目的であらゆる武器で山を虐める
雪が降り黒ずむ想い白に変え風に揺ら ....
山頂に登れば見える恋の色星の光と混ざり合う愛
梅雨入りし届く葉書を湿らせて滲む言葉に哀しみ宿る
一言も話そうとしない今日の君香水だけが何かを話す
夢の中離婚のことで話し合う浮気相手の ....
いつだって留守電のままの息子たち声が聴けない寂しさは闇
バス降りる園児の声がよく響く日本の未来君らに託す
牡蠣フライフワッと揚がる瞬間に別れを告げたあなたを捨てた
赤い薔薇悪いイメー ....
眠っても眠り足りない月曜日二日酔いすら知らない私
旅先で妻が楽しむ顔浮かべ仕事帰りに居酒屋に寄る
今日一人明日も一人なのだろうあなたも一人あなたも一人
山奥の表札のない平屋建てお茶一 ....
ことり ま菜さんの夏川ゆうさんおすすめリスト
(15)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
看護
-
夏川ゆう
短歌
4
10-5-18
異次元
-
夏川ゆう
短歌
4
10-4-28
正義感
-
夏川ゆう
短歌
4
10-4-22
天秤
-
夏川ゆう
短歌
4
10-4-16
環境
-
夏川ゆう
短歌
4
10-4-11
水滴
-
夏川ゆう
自由詩
2
10-4-7
押し花
-
夏川ゆう
短歌
4
10-4-5
詐欺師の匂い
-
夏川ゆう
短歌
5
10-3-30
成長
-
夏川ゆう
短歌
3
10-3-24
時計の針
-
夏川ゆう
短歌
4
10-3-18
君との距離
-
夏川ゆう
短歌
5
10-3-12
縫い針
-
夏川ゆう
短歌
4
10-3-6
恋の色
-
夏川ゆう
短歌
3
10-3-1
寂しさは闇
-
夏川ゆう
短歌
6
10-2-23
二日酔い
-
夏川ゆう
短歌
7
10-2-5
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