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待合い室で座っていると隣に「過去」が座っていた

反対側を見るとそこでは「未来」が新聞を読んでいた

「過去」はそわそわと落ち着かず何度も鏡を見ている

「未来」は老眼鏡をずらして ....
その街は静かになりました
もう、人間しかいませんでしたから
精霊も、神様もいませんでしたから
なのに彼らは恐れていました
もう、人間しかいませんでしたから
精霊も、神様もいませんでしたから
 ....
君は僕に喉が渇いているのか、と聞いた。
乾いている、と応えると
君は持っていた一杯の水を
砂の上へとすべて零した。
形を崩して落ちてゆく様を綺麗だと思った。
潤っていく砂はまるでそこだけ生ま ....
小野 一縷さんの瑠王さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
退屈- 瑠王自由詩8*10-3-29
避雷針の街- 瑠王自由詩4*10-3-26
そして君から九番目の詩- 瑠王自由詩5*10-3-12

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