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淋しい と 素直に言えていたら
もう少し違う今も あったかもしれない
今ここで呟いたって
君にはもう届かないだろうけど
....
静かに静かに降る雨は
僕の哀しみを溶かしていって
絶えず絶えず落ちる涙は
僕に哀しみと痛みをウエツケテ
優しすぎた君は
僕に寂しさと愛しさを残していった
弱すぎた僕
失くすも ....
大切だと気付くのが遅すぎて
わかったときにはもう いない君
そして残ったのは
君のいない淋しさと
もう触れられはしない
君の優しさでした
失ってから大切だと気付くものが多すぎる
....
桜が舞い散る
その散り方は儚い夢のようで
私はそっと涙を流した
今まではそんな考え方はしなかったけど
桜がとても儚くそれ故に綺麗なんだと思えた
短いゆえの儚さが胸に染みる ....
指と指の間から
零れ落ちていくそれが青春だと
零れ落ちていくそれを左手ですくい
左手から零れ落ちたそれを右手でつかもうとする
もどかしさに胸をかき
からっぽであることにはたと気づく
ぬるい ....
何気なく
ぶらぶらしていたら
花びらが飛んできた
俺の気に入っている
縦縞のシャツの肩越しに
やっとの思いで
止まっている
薄紅いろの花びら
俺はそっと ....
淡い色した桜が好きなんだと 君が言う
あの公園の桜 見に行こうか
まだ少し寒いから
つぼみのままかもしれないけれど
君が嬉しそうな顔して笑うから
儚げに咲く桜が好きなんだと 君が言う ....
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