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「ケメ子の歌」を聴いて笑うのはかっこわるい。「帰ってきたヨッパライ」を聴いて笑うのもかっこよくない。音楽聴いて笑うなら「君だけを」だ。マジメに歌ってるやつを笑って愛でるのだ。それがキャンプだ、と鈴木い ....
「私のひと押し詩人」というテーマでの依頼。
ひと押しというか、好きな詩人は、
1.有名で今さら紹介する必要もない人
2.ひっそりと書いていて紹介なんかされたくない人
だいたいこ ....
吉岡実が後続の詩人たちに与えた影響は大きい。七十年代以降の日本の現代詩は、吉岡実がいなかったらまったく違った姿になっていたのではないだろうか。
ここでは吉岡実の『静物』『僧侶』の二つの詩集を中心 ....
2005/05/19の朝日新聞夕刊社会面(東京第4版でp.15)にこんな記事が並んでいた。
・再犯招く心に迫る
・4歳児 虐待され死亡
上の記事は、6月から性犯罪前歴者の出所情報を法務 ....
また少女監禁事件があった。と書いてるあいだにまたあるかもしれない。というよりも、今この瞬間、誰かしら監禁または軟禁状態に置かれ虐待されて辛い目にあってると考えるのが冷静な見方だろう。報道されることだけ ....
隠喩的な記述は、それがどれだけ通常の語法から離れているかによって、いくつかに分類することができる。
M1.社会通念上十分ありうる記述
例)桜が散った。
(受験に失敗したという意味)
M2. ....
詩誌「荒地」に所属していた詩人たちの中でも、北村太郎の存在は一種特異である。鮎川信夫のように出発時に先頭に立つこともなければ、田村隆一のように低空飛行しながら生き延びることもない。最初期にはいかにも ....
行秋や抱けば身に添ふ膝頭 (炭太祇)
ところにより最高気温30度を越える場所があったりして世間は春たけなわなのだが、静岡の桜はやっと三分咲きというところで、佐々宝砂の気分はいつものごとく暗く(? ....
詩を読んだり批評書いたりするときの話。
その作品に対して「それはどこで笑うのか」って思う。それはどこで泣くの
か、それはどこでグッと来るのか、それはどこで頬を染めるのか、どう言い換
....
本当は、こんな文章を書くべきではないのかもしれない。ましてやそれを発表するなどということは、絶対にしてはいけないことなのかもしれない。だが、時には書かなければいられないこともあるし、書かなければなら ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=32236
ちょりさん、choriさん、ILL CHORINOさん、たぶん彼はどの名前で呼んでも返事をしてく ....
「天動説の子ども」 ロボウティー
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=32950
この詩を読んで感じる苛立ちはなんだろうかと考えた。初めは何故 ....
「とりあう手」 原口昇平
こぼれた兵隊のおもちゃがあって
はらはらとねじがまかれているこの世の誰にも知られないように手にとる手をとる
写真にとられるのをきらった友人の顔に似て ....
「森のゲリラ宮沢賢治」という本の中で、西成彦は、宮沢賢治の創作スタンスとして「注文」を受けると言う在り方が「キーワード」だと述べている。
前回、井上陽水の「ワカンナイ」でも、「雨ニモマケズ」の「心 ....
数年前、引越しの際に荷物を整理していたら、和室の天袋の中から、昔父が書いた詩の原稿が出てきた。以前から、僕の父親は若い頃に詩を書いていたらしいと、聞いてはいた。だが、僕の知る父の姿からは詩を書くこと ....
宮沢賢治の詩を読むのは、とても辛い
自分の苦に、まといついてくるみたいだから
彼は、いつもじたばたしている「デクノボー」であるから
辛いけど、あざとい詩もあるけど、美しいから困る
日本語が ....
若く情熱があり頭の回転の早い人たちは、はやく自分が何者であるかを定義したがる
早く世界に出て自分の態度を説明しようとする
どれだけ自分が一人前であるのかを社会に認めてもらおうとしている
分かる、 ....
田村隆一は太平洋戦争後の荒廃した社会を的確な詩語で捉え、戦後詩壇を代表する存在になった。と、日本の詩の歴史ではそういうことになっているらしい。僕は言うまでもなく戦後生まれ、それも高度経済成長の真っ只 ....
さてさて、と。三連休も今日で終わりですな。
俺は一ヶ月ぶりに本業の打ち合わせのため、東京を離れてました。
ずっと旅が人生のような暮らしをしていて思うことは、
自分の居場所を守ることも必要だが ....
最近、詩の森文庫というのが出ていて
辻征夫さんという人が書いている。この人、亡くなったのが60だから、僕の親父が60だから、今、死んだらと想像するだに、コワイ。
それは、さておき、1939年生まれ ....
トップページを何気なしに見ていたら、「ランダム」というボタンを発見。
いつの間に出来たのか、全然知りませんでした。
ためしにぽちっとボタンを押してみると、全然読んだことのない作品が出るわ出るわ ....
■宮澤賢治
さて、先日図書館で宮沢賢治を借りてきたのです。ネットで詩をはじめた自分にとってあんまし本てのは食指が動かんかったわけです!!!!(ダメすぎ)面白いくらい詩を読んでないわけなのですが ....
なんか官公庁みたい。
えーと、大学のゼミとかでよくつかわれる脅しの言葉「君〜は読んだかね?」この攻撃なんどもくらいました。泣かされました。泣く泣く読みました。追いつかなくて睡眠時間を削りました。確か ....
ポエムとマンガは非常に密接なつながりを持っているので、私の視点なんぞ、慧眼というほどすごいものじゃあありません。でも、ポエムに親しまなかった読者がここを見ていらっしゃるかも知れず、そうした方には「ポエ ....
ここまで書いたことと矛盾するようですが、「詩がわかる/わからない」に関しての私の結論は、「詩の意味なんてわかんなくてもいいやんけ」という無責任なものです。一般読者が詩を「わかる」必要は全くなくて、その ....
私の詩(「ポエム」と銘打っていない詩)は、よくわかりにくいと言われます。詩の世界のひとが言うのではなく、詩の世界のそとのひと――私の友人や同僚――がよくそう言います。何がわからないのかと訊ねると、言葉 ....
本論にうつる前に、まず文章についての私の考え方の一端を述べたいと思います。私は、たいていの主題はわかりやすい文章で書くことができると考え、わかりにくい文章に出くわしたら、執筆者の腕が悪いのではないかと ....
医者になって十三年目の夏。
病棟を回診して、今日も313号室へ入る。
そこは、病棟の患者さんのうちで密かに「十三号室」と呼ばれている、重症部屋なのだ。
5床あるベッドのうち、1つ目のベッドに ....
もしかしたら私はFtMかもしれないと深刻に考えていた時期があった(当時FtMという言葉は一般的でなかった。私もそのころはこの言葉を知らなかった。知らなかったけれど悩みは深刻だった。FtMの意味がわかん ....
北風はものごとを深く考えません。単純で、勝手で、自由なのです。
(ぼくは生きてるんだ!)
北風がそのことに気がついたのは、高い山を駆け下りているときでした。それまで北風は、何ひとつ ....
窪ワタルさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(146)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
鈴木いづみが教えてくれた
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佐々宝砂
散文(批評 ...
7*
05-7-4
良い詩人は、、、
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いとう
散文(批評 ...
23*
05-7-1
吉岡実(奇怪な絵画)
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岡部淳太 ...
散文(批評 ...
9+*
05-6-25
防げなかった加害についておもうこと
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白糸雅樹
散文(批評 ...
6*
05-5-30
私が子どもを殺さない理由
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佐々宝砂
散文(批評 ...
3
05-5-17
隠喩と論理形式
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葉leaf
散文(批評 ...
19*
05-4-26
北村太郎(その詩と死)
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岡部淳太 ...
散文(批評 ...
12*
05-4-17
俳句の非ジョーシキ具体例7
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
4
05-4-7
それはどこで笑うのか
-
Monk
散文(批評 ...
37
05-4-2
詩人の罪
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岡部淳太 ...
散文(批評 ...
40*
05-3-25
ちょりさん「ポエムなめてる奴らは全員ぶっ殺す_ただしやさしく ...
-
ベンジャ ...
散文(批評 ...
6*
05-3-24
ロボウティー「天動説の子ども」について
-
田代深子
散文(批評 ...
11
05-3-20
【批評ギルド】原口昇平「とりあう手」について
-
田代深子
散文(批評 ...
4
05-3-12
宮沢賢治メモ3—「答える」という在り方
-
石川和広
散文(批評 ...
8*
05-3-8
父が書いた詩
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
6*
05-3-5
宮沢賢治の詩メモ
-
石川和広
散文(批評 ...
10*
05-2-26
若い人に捧ぐpoem
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
45
05-2-23
田村隆一(その詩行のかっこよさから語る)
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
30*
05-2-20
現代詩フォーラム_ランダム道中千人斬り_其の五拾六〜其の七拾 ...
-
熊髭b
散文(批評 ...
20
05-2-13
辻斬り批評モードー辻征夫の「むずかしくない詩の話」を読んでみ ...
-
石川和広
散文(批評 ...
11*
05-2-10
現代詩フォーラム_ランダム道中千人斬り_其の壱〜其の十弐
-
熊髭b
散文(批評 ...
25
05-2-7
宮澤賢治に寄せて
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嘉村奈緒
散文(批評 ...
53*
05-1-21
読書スタイルについて
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ななひと
散文(批評 ...
6
05-1-19
ポエム派宣言4「ポエムの歴史」
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佐々宝砂
散文(批評 ...
11+
05-1-17
ポエム派宣言3「ポエム進化形」
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
10
05-1-17
ポエム派宣言2「わからないから○○」
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佐々宝砂
散文(批評 ...
7
05-1-17
ポエム派宣言1「詩のわかりにくさ」
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
19*
05-1-16
ベッドサイド
-
宮前のん
散文(批評 ...
7
04-12-26
『万物理論』とsex
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
6*
04-12-22
北風と太陽
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佐々宝砂
散文(批評 ...
3
04-12-21
1
2
3
4
5