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夜が更けていきますね
送電線を伝わって
ふらりふらりと麦畑を行けば
ほら
電線が囁いている
星屑をまとった天使たちが
口笛を吹きながら散歩しているんだ
軍用ブルドーザーに破壊されたガ ....
「えいえんをめぐる短詩集」
@ノ”
@ノ”
かたつむりは
えいえんに
えいえんに
たどりつきませんでした
おしまい
海と空と
何のために生 ....
1.
今日から失業者ですわコラ。知能程度の低い友人どもはねちっこく解雇解雇と書き立て
ますが、私が会社を首にしたのですよコノヤロウ。
日本国をアジアにするべく完全失業率のアップに貢献したのだ ....
一.永劫回帰
今日の星空はとってもきれい
おまえのところも晴れていたら見上げてみろよ
カシオペアやプレアデスが頭上でふるふる震えている
白鳥座の十字架は西の空に沈んで行こうとしている
も ....
朝露に濡れた道を
金色に光る
なだらかな稜線へとたどる
うつむいた桜草が
風にふるえ
太古の海を弔ってきた
アンモナイトがひとつ
朝日を受けた岩の間に割れ落ちて
失われた鐘の音が鳴 ....
使っていない電話器が時々鳴る
コードは何処にも差してない
その受話器が持っていた番号は
もう何処にもないんだよ
遠い昔つながっていた
あなたの電話番号も
もう何処にもないんだよ
あな ....
どこか遠くの知らない国で
雪がしんしん降っている
大きな街の片隅で
人と人が出会う
どこか遠くの知らない街で
風がヒューヒュー吹いている
大きな街の片隅で
男がひとり
生き ....
風の強い夜だ
下弦の月のまわりに
虹色の光の輪を作っていた薄雲が通り過ぎる
窓辺に焼きついた油色の日々が
ガラス板から流れ落ちる
星々がさわさわ震えている
明滅する交通誘導棒を持ち ....
とある夏の夜
遠い遠い荒れ野の果て
深い枯れ井戸の底におりました
光が射し
闇が訪れ
幾日たったのかわからなくなったころ
星が ふるふる震えながら語りかけてきました
私は寂しい こち ....
ノート2002.7.29
工事車両の下によもぎ色の猫が一匹入りこんだ
知っているかい?
猫はエンジンオイルのこげた匂いなんかが好きなんだ
ときどき思うんだ
トラックの下にもぐりこんだまま ....
夜が呼んでいるような気がしたので
誰かが待っているような気がしたので
自転車のかごにウイスキーボトル入れて
僕はさんぽに出たのです
どこか遠いところで
凪いだ海のおなかの中
呼び交わす ....
鳥は自由に飛ぶ
一本の線によってへだてられた空間を
風つかいのグライダーのように滑空し
大気をはらんだ凧のように静止し
熊蜂のように羽ばたいて流れの外に飛跡を残したりして
そして時には それ ....
PULL.さんのダーザインさんおすすめリスト
(12)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
旅の終わりに
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ダーザイ ...
自由詩
52*
07-1-17
@ノ”「えいえんをめぐる短詩集」
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ダーザイ ...
自由詩
14
04-4-11
完全失業日記(爆裂酩酊ポエム道)
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ダーザイ ...
散文(批評 ...
23*
04-4-10
星屑の停車場にて
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ダーザイ ...
自由詩
19
04-4-10
言葉
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ダーザイ ...
自由詩
8
04-4-9
風が唄っていた
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ダーザイ ...
自由詩
33*
04-4-7
ボイジャー
-
ダーザイ ...
自由詩
15
04-4-6
夜警
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ダーザイ ...
自由詩
24*
04-4-5
人はつながろうとする(serial_experiments_ ...
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ダーザイ ...
自由詩
12*
04-4-4
七月のノート
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ダーザイ ...
自由詩
17
04-4-3
桜
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ダーザイ ...
自由詩
21
04-4-2
鳥は自由に飛ぶ
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ダーザイ ...
自由詩
29
04-4-1
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