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チューリップの茎切り落とすきみひとり満たしきれない刑罰として
明日から黄色い花のカップにはお日様だけをそそぐと決めた
春の日と呼んでみたけど私の影はきみの影よりずっと寂しい
長す ....
私は夏雲のあるこの空に
人差し指を差し込んで
この青空の
その底にある
人肌の群青に触れようとする
そのぬくもりは昔日の
小さなおまえのぬくもりに似て
あわあわと崩れそうにゆれる
いつ ....
PULL.さんの黒田康之さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
チューリップ刑罰
-
黒田康之
短歌
8*
05-11-11
今日生まれし者へ
-
黒田康之
自由詩
14
05-7-30
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