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あかあかと美しすぎてお日様のその輪郭にただ弾かれている


もものかわはがしたゆびがぐにゅぐにゅであらったけれどもにおいきえない


歌いながらまるく溶けてく氷たち 透明なグラスにあふれな ....
ねこねこは
きらきらのほしがまいおりたまちのなかで
うきあしだってくるざっとうをみおろすのが
すき
ほわいとくりすます
という ひびきが
すき
それは
あのひとの
てのひらに
にて ....
ひとは死んで星になるなら死んだひとにわたし死んでも触れ合えないね


あたたかい窓に涙をはりつけて幾つもの千途絶えてく音


一度融け凍ったアイスの響きですガリレオ・ガリレイ歯にしみて ....
{引用=〜スヌーピーの漫画に出てくる、黒髪の少女に〜 }


ルーシィ
わたしいま
あなたについて考えている

ルーシィ
わがままで
高慢ちきで
知ったかぶりで騒々しくて
野球だ ....
夜空にはった薄い
うすい膜のような
しろい雲の
あまりの遠さに
秋を知る
気づけば
月も
星も
なにもかも
わたしたちを包むせかい
高みにみあげた
綺麗の  ....
{引用=エレクトラ、たったひとつの恋なのに琥珀の瞳に総てを凍らせ}



{引用=041:迷}
「迷ったら、やめる」家訓の中ひとりメビウスの輪を愛する小娘


{引用=042:官僚}
 ....
{引用=夕立は魚にだって動揺です必ず終わりのときが来るから}



{引用=031:盗}
ひかりならせかいきらきらあふれてる盗人まじりの煙草潰して


{引用=032:乾電池}
乾電 ....
{引用=
その日々に名前をつけてはいけないの






{引用= 021:うたた寝}
うそつきをあじわいたくて焼きたてのラスクを舌にのせてうたた寝


{引用= 022: ....
ふりつもる夜の殻が
ふみしめるたび
かわいた音を立てて
砕ける
名前を思い出せない花の香りが
密度を増した湿度となって呼吸を
奪う
夜の果てにたどりつく
手っ取り早い方法は
眠りなの ....
すき、
ではじまり
きらい、
とつづき
くるん、とまわって
また、ひとひら
やわらかなあしもと
あおいはなびら
ゆるり、ふうわり

そのあそびは
かならず
すき、
ではじまる ....
春のぬるい風をどうしても愛せない。
凍てついた枯れ枝の尖った輪郭を
冴えた静寂の中を立つ潔癖な冬木立を
ただ耐える以外には何もしないですむ季節を
ぼくは心底愛していたので
ふくらみはじめたつ ....
ぼくの 内側には
ふたつのいろをした 
無数のコトバが はりついていて
ぼくは それを通して 
世界を みている
 
 ぼくのお弁当のスウプをみんなわらった
 カバンをぬらし ....
まけじゃんけんというものをおそわりました
さきにあいてがだしたてに あとから
わざとまけるてをだすじゃんけんだそうです

ぱーには ぐーを
ちょきには ぱーを
ぐーには ちょきを

ま ....
PULL.さんの汐見ハルさんおすすめリスト(13)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うつくしいくに- 汐見ハル短歌307-8-18
ねこねこのほわいとくりすます- 汐見ハル自由詩6*05-12-23
【短歌祭参加作品】おそらのほしになる- 汐見ハル短歌705-11-14
ルーシィ- 汐見ハル自由詩13*05-10-29
深遠なる夜に- 汐見ハル自由詩905-9-26
ダディ,Mr.マイダーリン(題詠マラソン2005_041-0 ...- 汐見ハル短歌805-8-18
夕立は魚にだって動揺です(題詠マラソン2005_031-04 ...- 汐見ハル短歌6*05-8-11
呪文みたいな日々でした(題詠マラソン2005_021-030 ...- 汐見ハル短歌505-8-3
星のうまれるところ- 汐見ハル自由詩1505-7-30
ねこねこの、くるん。- 汐見ハル自由詩405-5-13
シェルター- 汐見ハル自由詩7*05-3-15
ボトル・ランゲージ- 汐見ハル自由詩8*04-8-17
まけじゃんけん- 汐見ハル自由詩29*04-3-24

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