すべてのおすすめ
ふと覚めて梨の皮剥く午前2時 ゆうだちに窓にはりつく蛾を迎え

てっぺんをあかるく染める夏至の月

梅の実と氷砂糖がからと鳴る

紫蘇の葉に赤く染まるる指の香よ

梅雨寒の肌と肌とで温みあい

蛇の子の細くすず ....
{ルビ朝寒=あささむ}や子宮の奥へしのびこみ


初秋の路上に晩夏わだかまる


塗りたての青あざやかに秋の空


コンビニで桃缶さがす風邪の人


ほおずきが臓器のようにおち ....
小林 柳さんの俳句おすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜中- トキハ  ...俳句4*10-10-20
- はるな俳句2+10-6-30
本日は晴天なり- 吉田ぐん ...俳句909-9-4

Home