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げんそうを知りたかった。
えいえんが分からないから。
げんそうをどういうものか僕はみてみたかった。
えいえんがなかったから。
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ほしとほしが干からびて補えなくなっ ....
白い鳥たちが白い空に飛び立って消えてしまった。 少年は赤いリボンにくるまれたプレゼントを抱えて空を見上げている。 赤いリボンは見えない風にさらわれて、白い空に舞い上がった。
夕暮れの暖かい光 ....
昼間に鳴いた狼は間違っているのだろうか? ぼくは考えた。 昼間に鳴いた狼は遠吠えなのだろうか? もし遠吠えなら、何故昼間なのだろうか? ぼくは、狼が夜に遠吠えをするものだと思っている。夜、仲間を呼ぶ ....
とくんとくんと 夜空から鼓動が耳に届いた
とくんとくんと 光の花が咲いては散って
とくんとくんと 私の胸に花が咲いた
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胸に植えられた花は 夏の思い出をいっぱい抱きし ....
ふらふら揺れていた 掴まるところが無くなったのだろうか まるで風見鶏のようにとみこうみ
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くるくる回っていた 目が回らないのだろうか まるでスケートのように四回転ジャンプ
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