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しっかりと実感を待つ時間持つ


蛇足から生まれた場所を歩いてる


ことばを飛び越えて人が生きている


都合のいい夕焼けが咲く涼しさに


目を閉じること 目印の夢の前
確かに追い風の世界を逃した
たしかにおいかぜのせかいをにがした


笑顔ときっと、十月十日へ
えがおときっととつきとおかえ
快晴の世界 正解急かす風


あるかいなかの歩かない田舎道


プラシーボ効果でプラス素晴らしい


結果的にはドアノブが光ってる


ひとりごと色とりどりにひとりきり

 ....
あまりにも花粉が綺麗で泣いてしまう


誤解とか蚊とか都会を溶かした目


{ルビ半月=はんつき}は{ルビ半月=はんげつ}よりも月っぽい
文字を書く唯一無二の無数の手


回転と逆回転は巡り会う


夜に存在した灯りが温かい


球面の全部逆さにして眠る
服を着た福が来たんだ福袋


間奏が無味乾燥だという感想


サーチしてさっき察知した幸が咲き


踊り振る舞って雨が降るの待った


晴れやかな人工的な穏やかさ


あ ....
退屈は体育座り訪ねてる


銅像も想像力をもっている


街灯のような居場所だった記憶


風の中でふいに生まれる 星明かり


ひらがなでかいたてがみがさわがしい
曖昧な目のはしっこに雨が降る


もういいぜ 色の呪いにノイローゼ


手に入れてからっぽを忘れてしまう


童話読む 瞳に埋めた古里で
失った春の言葉を集めてる


日本語でしか草原を見ていない


語らない人と暮らしたひとりごと


落とし物 すいめんの樹が揺れる音
腕を伸ばして八月にふれて

燃えるようないかり
凍えるようなひかり
喜劇みたいな夕焼けへ溶け出す劇


どこにもない空を見上げる
腕はそこら中
肌に居た
まだ晴れることのない青空
 ....
ハスキー犬はスキーは好きなはずきっと


だんだんと温暖化しておったんか


思慕色の 脱字走った  呪い星
しぼいろのだつじはしつたのろいぼし


ご ご  にじゅうご
ご ろ ....
存在しない街で存在しない人が存在しないこと言う



本物の関西人が本物の完全無欠な愛を探した



幻聴と耳鳴りの境界線で飛んでいる蚊を追いかけている



「それは草」ばか ....
掛け替えのない欠け方に影がある


死に体の心自体を生かしたい


ひらいた傷口が傷を飲み込んだ


暗闇であなたがぼんやり光っている
滔々と道徳を説くトークショー


温かい日差しが青く透き通る


すずしさにゆれる黄色い花の午後


水槽の赤い瞳にふれる指
生臭い未来と生乾きの過去。失っていく、生きていく牛。



この{ルビ詩=うた}が永遠に続けばいいと思ったこともあった気がする。



イリュージョンのようなイマジネーションが、イルカ ....
あまりにも抽象的な像だった


根も葉もない花 詩のように咲いている


ぱくぱくとパクったパンを食った犬


印象が印度象的な象だった


温かい光の深く眠る骨


花 ....
心があるという事それ自体に心動かされる時がある。

あの時抱いた感情を、いつか言葉にできたら良いなと思う。
たとえその言葉が人に伝わらなくても、
僕しかいない場所に言葉がいた。
やっほーが無数に飛び交う{ルビ宇宙=ユニバース}


朝アサリあっさり食ってさっぱりと


焦らさずに!調べたことを!知らせるぜ!


ネイティブな発音でネガティブに言う


 ....
月の向こうにはあの子の影が住んでいる


あてどなく眠って夢に会いにいく


日常系アニメのような非日常


こぼれていく涙の夢をみている目


裏の顔にも表情があったんだ
 ....
肖像が肖像権の顔を見る


ほどほどにほどよくほどかれてくフォトン


比較的非科学的に光る敵


時間から時計が剥がれ落ちている


致命的な星空のなか歩いていた
地下鉄やネオンの街で育つ星


対岸へ光のように渡ってく


痛みのなかにある水を飲んでいる


人格の無いまま回遊していたい


6分の1だけ月に落ちていく
底なしの儚い夢を墓でみる


五七五七七になる前の歌


雑草が僕よりも生き生きしてる


マンホールでブラックホールにフタをする


陽だまりは命のたまり場になった
ねぇ、仕事は、永久ね。
 ねえ しごとは とこしえね


今年、年越しとしとこ!
 ことし としこしとしとこ
スタスタとスタッカートでしたダンス


糸になるから全て忘れる身体


しわ寄せで不幸せにも不死になる


イルミネーション 星たちを眠らせて


特別感のない特別だった部屋
 ....
ことばとは 個とは をコトコト煮込む午後


至る所にうんざりするほど金木犀


あの街の三原色が原風景


カッコよく過去を書こうとして加工


足し算と掛け算の間の風車
 ....
冷めた目でスープを飲んでいる日差し


人間に人間を埋め明日へ行く


ひかりのさきに星があると信じた


無数の手 言葉で耳は塞がれる


ひとりごとみたいにそっと外にいる
きみの存在に飾られた配られた花と果物なら

それを星として見つめる 枯れ葉降る日々と人

関節に澄む鳥の歩いた火を狩り

部分で言い表せないオレンジに終わる

ぼくの脳が最後にすがった ....
正十二面体たちの綺麗な街

水星に彗星おちる 修正を




物語の上を流れていった紙




作品のように夕陽は固まった


空が茜に染まってる方が西
ラブソングという名前の正方形



いつもの日 いくつもの日々 積もる日々



どことなく小説みたいな口説き方



とどかないこと どこまでもとおい午後
訥々と、読点みたいに続く雨


星色の夜景と夢のなかに居る


足跡が幾何学 雨が円を描く


段ボールみたいに猫に好かれたい
mizunomadokaさんの水宮うみさんおすすめリスト(126)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
帰り道- 水宮うみ川柳1*22-4-12
回ってる- 水宮うみ自由詩2*22-4-11
猫あるかない- 水宮うみ川柳3*22-4-8
目と月の先- 水宮うみ川柳3*22-4-6
羊の可換群- 水宮うみ川柳2*22-3-30
小さき幸- 水宮うみ川柳4*22-3-16
たてがみにさわる- 水宮うみ川柳3*22-3-15
忘れた空- 水宮うみ川柳3*22-3-10
窓の心- 水宮うみ川柳2*22-3-5
晴れない- 水宮うみ自由詩3*21-12-28
ワクワクは宇宙人- 水宮うみ川柳1*21-12-26
- 水宮うみ短歌2*21-12-25
月日- 水宮うみ川柳2*21-12-23
撃とうとする- 水宮うみ川柳3*21-12-15
影響く- 水宮うみ短歌2*21-12-5
根も葉もない羽- 水宮うみ川柳2*21-12-5
コップ- 水宮うみ自由詩4*21-11-26
ともだちだもん、と- 水宮うみ川柳6*21-11-18
面影- 水宮うみ川柳3*21-11-12
フォト- 水宮うみ川柳2*21-11-7
無重力- 水宮うみ川柳2*21-11-2
0だったこと- 水宮うみ川柳2*21-10-30
永久仕事_―とこしえしごと―- 水宮うみ自由詩2*21-10-26
特別- 水宮うみ川柳2*21-10-25
もちもちの月- 水宮うみ川柳3*21-10-20
咲く光- 水宮うみ川柳4*21-10-13
きみの存在- 水宮うみ自由詩1*21-10-13
かたい- 水宮うみ川柳2*21-2-5
正方形- 水宮うみ川柳5*21-2-4
暖房する- 水宮うみ川柳2*21-2-3

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