すべてのおすすめ
あったかいひざにはにゃんこ足元にも猫が寄り添う冬の寒い日

今もなお大きな体でひざに乗る重たいけれど嬉しいにゃんこ

移動するたびにどこでもついて来るストーカーだねほんとに君は

引っかか ....
パリコレに出たい姉貴の唇に寄生している青海苔の笑み 金で買う愛の途中で飲む酒と昭和歌謡のジュークボックス 青空に洗濯物のはためいてハミングすればさわやかな風

さまざまに形を変えて雲は行く見ていて飽きない空の劇場

ヒグラシの遠い呼び声懐かしい記憶の森へ心は帰る

炎天下汗をぬぐえば向日葵も{ ....
アイドルのワキの剃り跡見ただけで鼻血ブーした中学2年

大量の鼻血が口に逆流し吐血したかと家族騒然

丹念に鼻くそ取っただけなのに鼻血ブーして優しくされる
一生で1番君を笑わせる男が僕でありますように 妻じゃない多額の金をつぎ込んだ長期契約レンタル彼女 茄子紺に染めてあなたのまわしなら俵踏みしめ恋尽きるまで

長茄子の紫の花何気なく紫紺に染める我が実知ってか

茄子は「成す」花の数だけ実をつけてしあわせになる畦のあなたと

足りないのあな ....
乾いてる軒下暮らし梅雨の日もそれが定めとうな垂れて

ほんとうに美しい玉葱の芯どうしてもほら泣いてしまいます

玉葱の玉を採ったら葱だらけでもそれは夢{ルビ二兎=にと}を追うひと

玉葱の ....
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い 僕って何ってききながら優しさ求めて彷徨ってでも結局は君の膝に居る

誰が好き僕が好きって言ったらば散々ぶたれて玉砕日

相聞歌相手がいなくて空っぽのメールを送る遠い宇宙へ

もう親父恋も終 ....
ふたたびの春が突然舞い降りて僕の心はにわかにざわめく

いたずらに恋は心を乱すけどときめきだけが私の宝石


忘れてた恋が今さら燃え上がりどうしようもなく君が愛しい

忘れない時がどんな ....
本を読み 本に読まれる 前のめりで啜る珈琲 もう何杯目?


おっちゃんらおばちゃんらみな話好き 知らぬ間に 関西語のレッスン


一度きり言葉を交わし 約束もないまま別れ 言 ....
シクラメン曇りガラスの向こうから微笑み返す師走の窓辺

気づいてよヤドリギの下に立つ私キスして欲しいなんて言えない

雪の降る聖なる夜に祝福をポインセチアの火よ燃え続けて

凛とした清楚な ....
大便が
コシの強さを
失って
切れ痔に悩む
こともなくなる



1週間
何もしないと
いいかげん
噴火しそうだ
白いマグマが




ブラッシー
噛み付き
血ま ....
はじめての電話口での溜め息は
恥じらいながら憧れの色


「何色か聴いてみたいなきみの声」
「歌った声に似ているみたい」


話す声は低いのに不思議だよね
愛(かな)しがる声は高くな ....
【有無】
恋人の有無気にしないお年頃 好きだから好き 好きだけど好き

【墓】
墓穴を自分のぶんも掘っておく いつでも誰か呪えるように

【丈】
身の丈に合わないギャグをしたために オレ ....
とどくきみ電話の声にねころんで
正しく蒔いたわたしの母音


はじまりの予感にまみれ匂い立つ
いとおしい小さな過ちよ


今日もやっぱり晴れたよねわたしたち
多摩一番の ....
{引用=
朝露が、透明に落ちて、
ガラス玉、

ふりそそぐ、すべてのことに、
驚かないで



あの高台にたたずんで、
きみが眺めていたものがなんだったか、
それをたしかめるため ....
一休寺

小豆の海に浮かぶ雲

枯山水に広がる甘味
帰路暮れて揺れる電車は音穿つ(で、あったなら)(で、なかったら)


ミルクティー恋人たちがこぼすから空は蕩けて星空になる 


夕焼けの残滓に向かう農夫いて暗き川原に燃やす唄声


 ....
見せてくれ 男ダイリン 血の花火 バンジージャンプの 紐なしバージョン ねこバスをおりて走れば森の道
裸足でならす五月の姉妹

ねこ紳士希望を連れて空を蹴る
胸に抱くは夢見る少女

もののけが太古に生きる彼の地での
奪う命と生きてく力

迷い込む秘密 ....
金と銀あるいは薄黄
昨日までは
なかった香りが空気にとけてる

何がとかれ
何がゆるされ
何が満ちて
金色の粒今日咲き始めた

一木の
日当たりの側か
天辺か
どこかで少しだけ ....
黒目がち腕はまっすぐ一六三センチの背で天使もどき

ヘルメット転がりやすい日に暗示もえるこころはもえつきるもの

満月を伸縮させる術を知る女子大生の手まだらもよう

「遠いってダレコーてい ....
……とある蛙さんの短歌おすすめリスト(25)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
猫溜まり- 未有花短歌18*15-1-23
パリコレに出たい姉貴の唇に寄生している青海苔の笑み- 北大路京 ...短歌214-10-6
金で買う愛の途中で飲む酒と昭和歌謡のジュークボックス- 北大路京 ...短歌314-9-15
夕立を待つ- 未有花短歌14*14-8-4
鼻血ブー短歌1- 花形新次短歌214-5-19
一生で1番君を笑わせる男が僕でありますように- 北大路京 ...短歌814-2-3
妻じゃない多額の金をつぎ込んだ長期契約レンタル彼女- 北大路京 ...短歌513-12-17
茄子紺のひと- たま短歌26*13-9-6
玉葱なひと- たま短歌25*13-6-29
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い- 北大路京 ...短歌613-6-6
ちょっと相聞歌__未有花さんのおまけ- 梅昆布茶短歌213-6-4
相聞歌- 未有花短歌7*13-6-4
記憶- 深水遊脚短歌7*13-4-11
Flowers_〜冬〜- 未有花短歌10*13-1-7
変態短歌84- 花形新次短歌112-6-10
色と声- たちばな ...短歌1312-2-10
題詠blog2011_061-070- 北大路京 ...短歌15*11-12-17
多摩のうた十二月- たちばな ...短歌1811-12-13
名もなき明日- 望月 ゆ ...短歌7*11-4-18
平安ブルー_31__一休寺- 北大路京 ...短歌4*11-2-12
帰路- 都志雄短歌5*10-4-26
BLOOD- ハイドパ ...短歌4*10-4-6
ジブリに心うごかされ- 窓枠短歌6*10-2-16
金木犀- 小池房枝短歌3*09-10-6
年下- 短歌609-9-8

Home