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どっちを向いて眠っても

涙がこぼれて来る。




やっと眠りについたと思ったのに

自分の泣き声で目が覚めた。






時間を戻せたら。

出 ....
皆さんは自分が生きているのは自分の意思で生きていると思っているでしょうか?
実は我々は自分の意思で生きているのではないのです。
その証拠にあなたは自分の意思で心臓を止められますか?
食物を食べた ....
 今日は休みなので、町田の国際版画美術館でやっている「ルオー展」に行きました。近所のバス停から11時前のバスに乗り、藤沢で久しぶりにダイヤモンドビル内にある有隣堂に寄りました。お目当ての本は「蕪村句集 .... 土煙りの中から少年と大男と若い女が現れた

少年と大男は同じ鳩と繋がっていた

若い女はこの世界の法則の例外を

そんなこともあるのかな、程度にしか気にとめていなかった

大男の右頬か ....
早い朝の淡い光線に君は濡れながらそれでも整然とした様子でそこに生きていた、俺は喉に突っかかるような痛みを覚えながら君の名前を呼ぼうとしたが、記憶に栓をされているみたいにそれはままならなかっ .... ♪ジョニーが来たなら伝えてよ
二時間待ってたと♪
隣の家の真行寺のおばさんにそうお願いしていたら、
ある日の夕方おばさんは血相変えて僕の家に来てこう言った。
「あんた気をつけなよ。 ....
服部剛氏の第二詩集となる『Familia』を開くと、そこには温かな潮流が静かに流れていた。

服部剛という詩人は日常の何気ない風景の中から、その温かな視線で拾いあげてくるアングルが、
マザーテレ ....
そば屋のラーメンってさ、そこら辺でムダなプライド掲げてるラーメン屋より美味しい気がするのは気のせいかなあ。

実家の隣駅にある麺屋へ行ってみた。BGMがずうっとBEATLESのお店だった。
 ....
書くワークショップ 荻窪での4回目を終えました。
今回は参加人数が6人でした。参加されたみなさま、ありがとうございました。

書くワークショップは、みんなでことばを出し合って、出てきたことばから ....
 昨夜は新しい詩集「Familia」の出
版記念の詩の夜であった。何人もの詩の仲間
がこの本を手に取り、休憩時間にメッセージ
と名前を書いて、一人ひとりに手渡せた時、 
僕は詩を書く者の幸せを ....
私は二つの中国の面を持っている。
父の形見、とても大切なものだ。
陰は白、陽は黒。
こうして手にしていると不思議な力、大きな力を感じる。
深い謂れを父から何度も教わったのだが…、
白面をチナ ....
じぶんの書いたものを、信じてあげる。

泉からきれいな水を掬いとるように、

  これはじぶんにとってかけがえない詩なんだ

と心にきめて、じぶんの書いたものを信じる。

それが、じぶ ....
 少女がその魔法使いの弟子となったのは、魔法使いを一目で好きになってしまったからだ。川から涼しい風が吹いてきていたある夏の午後、川べりでうずくまる黒い影を少女は見た。すぐには魔法使いだとはわからず、古 .... 真夜中場末のラーメン屋にて。
イカの塩辛が真っ赤に染まるまで一味唐辛子をブチ込んで、
グリグリ混ぜたヤツをコレが旨いんだから食ってみろと言う。
仕方がないのでひとカケラの期待もせずに食べてみ ....
うれしい
やっと気づいてくれたのね

ずっとずっと待ってた
言葉がとどくのを

あたしのことは知ってたよね?
何度か来てくれたもの

今の あなたにも幾つもの痕跡があるものね

 ....
{引用=
 私は毎晩パンちゃんを抱いて寝ていました。パンちゃんが居ないと寂しくて眠れませんでした。
 パンちゃんというのは、私が大切にしていたジャイアントパンダのぬいぐるみです。私が幼稚園の頃、マ ....
 人や物を分類し整理する。そして種類ごとに区分けし箱詰めして、市場に出荷する。人は様々な異なるものたちであふれるこの猥雑な世界を、そうやって分類してきた。そうしないと、世界を捉えることが出来ない。人が ....  あなたは憶えているだろうか。その日、桜の花が咲いていたことを。少し早い桜が、あなたの行末を暗示するかのように咲き、そして早くも散り始めていたことを。その日、あなたが亡くなった日、外のバス通りでは桜の .... 朝、仕事場のブチョーと一緒になってしまい、ヒジョーにメンドクサイ気分で会話を交わす。
ナゼかしきりにトラック運転手を勧められた。
何だ?ヤメて欲しいのか?

久しぶりに会ったあのコはちょっ ....
 男は、レミオロメンを知らなかった。いや、そればかりかサラ・バレリスもブランディーさえ知らなかったのである。しかしそれが彼の生活にあえて格別の影響を及ぼすということではなく、ただ美しい天使たちの歌声か ....  びおうびおうと風が吹いた。不純物が混ざると雑音も増すのだろう。雪混じりの風は音を強く感じる。雪国というと詩的情緒な感覚だが、実際は酷く暴力的だ。
 何せ、窓の外は三歩と進めば迷ってしまうほど視界が ....
 (承前)
A:Ηは人非人でした。しかし、私がそのことを理解したのは、彼が私の目の前にはもう現れないこととなった時なのでした。
 私はその時以来、人を信ずることができなくなりました。私の前に愛する ....
夏嶋 真子さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(52)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蒼い刃- 高杉芹香散文(批評 ...309-7-13
生かされて生きる- ばんざわ ...散文(批評 ...3*09-7-4
静かなる夕暮れの道・ルオー展にて〜町田探訪記〜_- 服部 剛散文(批評 ...209-6-7
NO!- 吉岡ペペ ...散文(批評 ...309-6-4
Fish- ホロウ・ ...散文(批評 ...2*09-6-1
誰が豚かを決めるのは俺だ- 花形新次散文(批評 ...6+*09-5-28
服部_剛第二詩集『Famila』- 渡 ひろ ...散文(批評 ...7*09-5-27
懲りない麺々- BOOKEND散文(批評 ...5*09-5-20
五感からはじまる創作のワーク- イダヅカ ...散文(批評 ...309-5-20
詩集「Familia」に込めた想い_〜(もう一つの世界)に尽 ...- 服部 剛散文(批評 ...509-5-19
陽炎- 柊 恵散文(批評 ...6*09-5-12
じぶんの詩を信じること- 白井明大散文(批評 ...509-5-5
魔法使い- ふるる散文(批評 ...209-4-20
Threepenny_Thursday- BOOKEND散文(批評 ...4*09-4-16
紫苑- 柊 恵散文(批評 ...4*09-4-8
私の目が赤い理由- 光井 新散文(批評 ...2+*09-4-1
分類される、箱詰めされる、そして僕等の元に届く。- 岡部淳太 ...散文(批評 ...1109-3-31
その日は桜の花が咲いていた- 岡部淳太 ...散文(批評 ...709-3-26
What's_the_Wednesday- BOOKEND散文(批評 ...6*09-3-25
折り返しのある男- atsuchan69散文(批評 ...10*09-3-17
博士の愛した異常な数式- 影山影司散文(批評 ...209-3-10
絶望についての対話(2)- Giton散文(批評 ...2*09-2-28

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