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人は飛べないから
歩かなければならない
羽がないから言葉がある

人の行き先は
未来なんかじゃない
人の行く先は結果という街

理由探しを立ち止まる方法にしたとて
ないものはないから ....
わからないものには触れないよ
ひかれる香りがする花に
隠して毒がひそんでる

指先がまた罪犯す
迷っている割に潔い屈伸で

君がつけた傷がまた痛む
消えてほしくない理由に無視をする
 ....
ひとりは慣れているけど
人の中は疲れる
知らん顔できない中では
自分がすり減る気がする

優しさに
優しさでこたえることが
こんなにむずかしい
だれも振り向かないなら
前だけをみてい ....
大きなハサミで
ばっさりと切りたいいやなこと
多少の血は
涙より苦くはないよ
羽を継ぎ足して飛びたい
冬の凍った空を
あたたかい方へ
方へ
ありがとうございます
と自然に頭がさがるとき
心がかしこまっています
裸でいるようです
あなたに抱きつきたいです

うれしいの最上級の言葉を
早く知りたい
大人になってもまだわかってな ....
書こうとしてごめんね
そのときにはもう 文字がみえていた
探そうとして疲れた
そこにあるものを
手に取れないから残そうとしたんだね

連絡船のよに返事がほしかった
届いているのか不安でし ....
あたたかそうにみえて
寒いだなんてずるいね
春はずるいね

期待したひかりは
確かにあるのだけど
受け入れないと風がふく

すべてのものと
一列に並んで
おはらいを受けるように首を ....
忙しすぎた日
やっと自分にかえる

おかえり よりも
ただいま って言いたいな

はやく君に帰ろう

ただいま 君が言ってドアがあいた

同時だね 
君が私が笑った

あっ ....
発しない言葉で
君に贈る気持ち
君が君の場所でがんばるのみてるよ

私の居場所で
私が疲れた時には
君が君の居場所で
汗してるの想うよ

ひとりの
歩幅は足りないこと示すけど
つ ....
知らないということしか知らない
習っていないわけではない
私のうわべを過ぎただけ

知らないということは罪なのかな
知っていればよかったのかな
知ったことで背負う 
苦しみはいやだよ
 ....
あるいていれば出会うだろうけど
あるくことは時にしんどい
しんどいな

生きるあるく ことは
めまいのするよな光りのときも
凍る湖のようなときもある

鴨浮かぶ
冬の湖は蒼白だ
岸 ....
少し疲れました
少し言い訳しました
少し泣きました
少し悩みました

私の太陽は
かくれんぼがすきで
泣いているなら
照らさないよと言いました

少し疲れました
少し泣きました
 ....
母の声も
父の声も 私自身の声でさえ
今の私に必要ないと
そう判断した私のからだ

冬の風の中
地面にしがみつく雑草と
同じように首をすくめて立っています

認めるって
すでにある ....
自分のすきなものを
あなたにそっと教える
まるで幸せを
あなたにわけるように

いつかあなたと
わたしのすきなものを
一緒に楽しめたなら

すきなものは
大事なものになる
わすれ ....
がんばりすぎる君
そのがんばりが
むくわれないと泣かないで

小さな一歩が大きな一歩へ
たとえ今が そうでなくても
君が歩いてるってことが
当たり前じゃない
そうでしょ?

がんば ....
美談にしたいテレビの
当て外れてあまりにも
ありきたりな障害者の日常
からから笑う全盲の友

平気で私の弱点つく
あんたほんとに弱者なの?
お前よりは強いかもねと
いう君のとても大きな ....
優しくされなかったなら
優しい心って育たないの?

人それぞれってどんなときにも
きちんとあてはまるの?

それは違うと思う自分の心
親ならねじふせていいの?

親のいうことなら
 ....
支えとしての音を失って
私は迷うと思ったが
踏み出す足の先は
同じなんだとわかった

空間を歩く
私は心細いけど
それは なにかがないせいでなく
だれかが いないせいでもない

ど ....
過去はなんのためにできるの?
私の歩いてきた時間は消えればいい
風景は残らなくていい
明日さえあればいい

悲しい気持ち風船にして
飛ばす空は想いでいっぱい
ぶつかるから落下してくる
 ....
どうして夕闇は
せかすように美しいの?
置いてゆかれる不安はもうないのに

雑踏に踏み入れる勇気が
ないのにたどり着いた
いつもの という駅

帰ろうとつぶやくと
さみしくなるのは  ....
夕暮れ直後のホーム
改札口でたところの隅っこ
明るいところからの暗闇

全部やばいぐらいの○○

ひやっとする風が首筋にとびこんで

くしゅん
すくめた肩を
最初に触れるのが君なら ....
僕は
知っていることと
知らないことを同列に語ってはいけないと思い

月についての
青いだとかまぶしいだとか
ありきたりな語句を沈めた

ほらね
僕の話なんてそれほどき ....
あなたのために心を込めました
とあったので
いったいどこに心があるのかしらん
と包装紙を乱暴にはがしながら
じろじろとみてみました

まさか包装紙の裏に
心と印刷されているなんて
おも ....
トイレにはいるたびに
作り笑いの練習をする
たまには心から笑えるのではと
期待もしながら鏡をのぞく

宗教しているおねえさんは
嘘でもいいから笑いなさいと言う
嘘でしか笑っていないという ....
あなたの肩に
とまるとんぼになりたい

雪じゃあだめです
とけたくないから

木の葉じゃだめです
枯れているから

羽があるのに
そっとすましてとまりたい
あなた ....
ふいに
窓の外の落ち葉が
気になった
口をあけながら
歯科の椅子の高さは
空中に浮いているようだったから

がさつ
という言葉が浮かんだ
繊細を願うセンセイの指に

小さめの紙コ ....
柔らかな詩集をよみたくて
その手触りをつてに探してみる
本屋の隅の空間
私と本との距離

固く閉ざされた世界
踏み入れる足はとまる
ひとりの詩人の呼吸になる
同じ風にふかれる

地 ....
愛されていると思いたい
愛していると思いたい
なにも標がないから
見失う気がする

何度も同じ場所を
通るたびに思うのは
ここを歩いているのは
自分だけかもしれないってこと

人生 ....
ああどうしよう
うちの母さんの
消したい過去が父さんのこと

ああどうしよう
うちの父さんの
消したい過去が母さんのこと

恋愛に 生活に 
人生につまずいたって
そう言わないで
 ....
さようならは
あまりにもありふれて
どこそこにも行われております

今の時にも
今の風にも
一瞬の星の光りも変われば

さようなら
特別な想いも
流れるような君への想いもまた

 ....
森の猫さんの朧月さんおすすめリスト(75)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
進化- 朧月自由詩411-2-18
魅惑- 朧月自由詩511-2-13
かんけい- 朧月自由詩311-2-12
切る- 朧月自由詩311-2-12
ありがと- 朧月自由詩311-2-7
書き記す癖- 朧月自由詩211-2-2
ひかりの中で- 朧月自由詩411-1-30
君に帰ろう- 朧月自由詩211-1-27
ありがとう- 朧月自由詩311-1-21
知る- 朧月自由詩411-1-17
湖の鴨- 朧月自由詩310-12-30
太陽をめざす- 朧月自由詩110-12-21
それぞれに冬- 朧月自由詩210-12-18
すきなもの- 朧月自由詩310-12-4
がんばらないで- 朧月自由詩310-11-30
ともだち- 朧月自由詩310-11-30
おしえてよ- 朧月自由詩210-11-29
あいらぶゆう- 朧月自由詩510-11-23
水鏡- 朧月自由詩310-11-18
退社時- 朧月自由詩210-11-16
今_かえります- 朧月自由詩310-11-14
月を知っている- 朧月自由詩310-11-13
届けられた心- 朧月自由詩310-11-11
嘘の中の真実- 朧月自由詩410-11-10
とんぼ- 朧月自由詩210-11-7
イチブ- 朧月自由詩310-11-6
書店にて- 朧月自由詩410-11-6
無標- 朧月自由詩110-11-1
創造- 朧月自由詩310-10-27
さようなら- 朧月自由詩110-10-25

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