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地下鉄に乗ると歌姫が現れて
美しく死になさいと耳元で囁く
死ぬことに
美しさも何もない
私は死にたいのであって
美しくありたいわけではない
DIVA
螺旋の先はいつも尖っている
さ ....
桜舞い散る春の日
正午の改札で
杖を手にした祖母は
ぼくを待っていた
腕を一本差し出した
ぼくを支えに
大船駅の階段を下り
ホームに入って来て停車した
東海道線の開 ....
火と踊る 少女
薄い幕の向こう側で
遊ぶシルエット
僕は触れることができない
この薄い幕さえ引き剥がすことはできないのだ
音もなく
熱もなく
おそろしく暗いゆめで
見ている
火と ....
《81》柴田望さんの未詩・独白おすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
DIVA
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いとう
未詩・独白
7
07-8-25
老婆の休日
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服部 剛
未詩・独白
12
07-4-15
火と_少女は踊る_その影を
-
今唯ケン ...
未詩・独白
7*
06-7-23