すべてのおすすめ
きのう手紙がとどきました。ふるさとのこころの箪笥から。
【前略 私は あなたの本当の母です。あなたは 親に「橋の下でひろってきた」と言われると喜んで、高貴な産まれを夢想するような娘でしたね。卵が先 ....
備忘録的な散文です。
既に、天彦五男会長も筧槇二元会長も鬼籍に入られているので、お墓参りは出来ますがお目にかかることは出来ません。
自分のサイトにupした詩集データですが、エッセイとして読んでいた ....
最近、古月さんに樋口由紀子さんという方の川柳の本を教えていただき、すごいのでびっくりして、川柳のことをちょっと学びました。古月さんの書かれた「【批評祭参加作品】ひろげた本のかたち(佐藤みさ子)」htt ....
秋の終わり、こんな夢を見た。
わたしは船の上にいる。船は霧に包まれる。朝なのか、夕なのか、それが分からないので朝霧とも夕霧ともいえない。海の霧だ。天候が悪くなれば、このように霧が立つこともあるの ....
西條 八十全集1、2、3(抒情詩)、4(時局詩・少年詩)と13(詩論・詩話)巻
?国書刊行会発行
を、借りました。何も考えずに予約して、来たら一冊が辞書ほどの分厚さでびっくり。
西條八十と言え ....
凝縮された思いが風船のように膨張して、弾けた飛沫が言葉になった。
そんな鮮烈なイメージが浮かんだ。それほど思わぬ角度から言葉が繰り出してくる。
凡庸に収まらない突き抜けた斬新さが、この詩集の魅力だ ....
僕の飼育権を勝ち取ったのは名実ともに日本一の動物園、上野動物園だった。
僕はすぐさま薄暗いトラックの中に入れられ、東京へと運搬された。
園内に着くと早速、僕は檻の中へ放り込まれた。
新しく造られ ....
ヒトはなんである種のコトについて、自分で失敗するまで学ばないのであろ
うか。他人の失敗は笑うクセに。
大した事ではない。蛇口のことである。
小学校の頃。今は亡き親父が、風呂釜のガス管を ....
【ジュゴン】
目覚めると、恋人がジュゴンになってゐた。慌てて抱へあげ風呂に入れたが、彼女はとても不機嫌さうだった。湯に食塩を入れると、少し機嫌が直った。あとは食べ物だ。ふえるわかめを湯に入れてみても ....
というわけで、今回もまた大好きな馬野幹について語りたいと思うのです。
『ラストオナニー』馬野幹
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=125719
....
ネット詩などという死後は活字媒体のインターネットが使えない一部の老人たちだけが使う言葉であり、私はネット詩などという意味不明の言葉はもう随分前から一切使わなくなっている。ネット以外のどこに活きの良い ....
戦争を捉える方法
−奥主 榮詩集『日本はいま戦争をしている』−
戦争を詩の題材にすることは難しい。昨年秋の神戸の現代詩ゼミでも、瀬尾
育生が以前に佐々木幹郎から「なんで戦争詩になんか行っ ....
宗教のための宗教とは(1)
宗教とは実に人のため起こされたのでは、なかろうか。衆生済度が務めじゃぞとはある宗教家のお言葉である。私たちの尊敬するイエス様はどう述べておられるであろうか、この王国 ....
090219
ロボットというと近未来の自立型人間型家庭内労働機械と感じる人は幸せ者なのかも知れない。たしかに鉄腕アトムをもう少し庶民的に ....
先の三連休を利用して、京都へ行ってきた。
写真家のmotokoさんから案内をいただいていた写真展「田園ドリーム」を見に。
滋賀で稲作に従事する若い人たちの姿、田や農家、街並み、滋賀で受け ....
詩を書くことが、それぞれの書き手にとってどんな意味を持つのか。それは個人によって様々であるだろうが、おそらく書くことが自らにとっての救いになりうると感じている書き手が多く存在するものと思われる。書く ....
太陽は月を殺す。早朝、渋谷、センター街。青白い空に太陽は輝く。その光は月を貫く。月は今にも消えてなくなりそうだった。だが、その姿を見るものはいない。歩く人たちは、輝く太陽の光を片手で遮っている。眩し ....
書いてしまって、また後悔するかもしれないんだけど。
まずはお礼から。
詩学社の破産、廃業の折は、「詩学社を救え!(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=136 ....
他人のことは知らない。
自分自身について。
今は41歳だ。もうすぐ42歳になる。
13歳の頃から詩を書いている。
途中、8年くらいのブランクがある。
21から28歳くらいまで ....
これまで稚拙な文章ながら、合唱曲に取り上げられている詩について紹介させて頂いていました。『合唱曲へのご招待』としながらも、曲想とかについて紹介ができていなくって、詩がどの様に音楽によって新しい動きを ....
現在、20歳と211ヶ月のワタクシは、彼女居ない暦32年くらいになる。正確な年月は数えると気がめいるので、だいたいそのくらいにしている。
その間、色恋なんぞに胸を焦がされなかったか、というとそんな ....
まずはこちらの詩をご覧ください
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「われら、居酒屋にあっては」
我々が居酒屋に居る時は
場所が ....
どこの誰のせいで、とは言わないけど、つーか言えないけれど、私はこないだからだいぶおかんむりで、イライラしまくっている。イライラを吐き出さなくてもそれほど精神衛生を悪くするということはないけれど、少なく ....
ボクは釣りが好きです。
特にルアーやフライなんかの擬餌を使った釣りが好きです。
でもあんまり釣れないものですから、自分の腕を棚にあげて、市販品を信用しなくなり、そうした擬餌を自分で作っていたりしま ....
という問いには自分なりに一つの結論を持っている。
「現代詩は難しい?」
と聞かれたら、いつもこう答えるようにしている。
「難しいものもあるよ」と。
以前こんなことを書いた。 ....
お月見団子を作った。
ついでにお月見にちなんだ話を一つ。
その昔、十五夜にお月見をすると…
十三夜(10月11日)にも同じ場所にてお月見をしないと
それは「片見月」と言って縁起が悪い ....
絶えず変化する状況に対応する。何が起こるか分からないなかで、起こった一つひとつを認識し、分析し、それに対して何が出来るのかを判断し、最適な行動をしてこちらのダメージを最小限に抑える。抽象的だけれど、 ....
今回紹介するのはAWC秋田ポエトリーリーディングの世話人でもある、鈴木いく子さんの詩集『空気で伝えて2008』です。
これまで彼女が自作されてきた本や、秋田県でよく読まれている新聞「秋田魁新報」に掲 ....
エブリリトルシングのCDを買って、歌詞カードだけ抜き取ってあとのCDは捨てる。
捨てるというか、真ん中の穴のところに野良犬の鼻をつっこむ。
もし、鼻にエブリリトルシングのCDをつけたまま街道を ....
2008年7月5日、小説家の古井由吉さん主催の朗読会に行ってきた。実を言う
とゲストの平出隆さんを一目見るために。3串の現代詩コミュで情報を偶然見
かけて、それで出掛ける一大決心をしたのだった。 ....
《81》柴田望さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(34)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
やわらかな殻
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るるりら
散文(批評 ...
13*
10-7-19
詩集_ブルーウォーター_データ
-
鵜飼千代 ...
散文(批評 ...
4+*
10-6-24
川柳を誤解してた
-
ふるる
散文(批評 ...
14+*
10-6-22
夢
-
瀬崎 虎 ...
散文(批評 ...
3
10-6-13
借りた詩集_西條_八十全集
-
ふるる
散文(批評 ...
10+*
10-6-9
ブリングル御田詩集『次_曲がります』
-
渡 ひろ ...
散文(批評 ...
6*
10-5-28
青木龍一郎が動物園にやってきた
-
青木龍一 ...
散文(批評 ...
3
10-5-16
どどどどどど
-
大村 浩 ...
散文(批評 ...
9*
10-3-12
【140字小説】ヤクザの親分他
-
三州生桑
散文(批評 ...
4
10-1-26
【批評祭参加作品】馬野幹のやさしさについて
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
7
10-1-13
『批評祭参加作品』いとう氏へのレスポンス
-
ダーザイ ...
散文(批評 ...
6+*
10-1-13
戦争を捉える方法_−奥主_榮詩集『日本はいま戦争をしている』 ...
-
大村 浩 ...
散文(批評 ...
5*
09-9-6
宗教のための宗教とは(1)
-
生田 稔
散文(批評 ...
1
09-3-3
ロボット
-
あおば
散文(批評 ...
6*
09-2-19
お米の国の人のすがたとはなし_〜写真展「田園ドリーム」ノート ...
-
白井明大
散文(批評 ...
4*
09-1-14
心の難解さへと向かう試み
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
14+
08-12-21
<SUN_KILL_MOON>-fine
-
ブライア ...
散文(批評 ...
1*
08-11-12
詩学社、そして寺西さん
-
角田寿星
散文(批評 ...
54+*
08-10-10
何を書くか。どう書くか。そしてその先で、何を書くか。
-
いとう
散文(批評 ...
27
08-9-29
詩で遊ぶ方法を考えてみる_〜合唱経験者の妄想〜
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
4+*
08-9-26
恋した女は詩の中に_〜合唱曲へのご招待〜
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
3
08-9-22
カルミナブラーナより
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
3
08-9-20
今ここにある現実
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
18*
08-9-17
詩の批評ってやっぱり難しい【批評とは何か大会参加作品】
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
3
08-9-17
現代詩は難しい?
-
いとう
散文(批評 ...
23+*
08-9-16
お月見夜話
-
西日 茜
散文(批評 ...
7*
08-9-15
OFFENCE
-
深水遊脚
散文(批評 ...
4*
08-9-11
秋田県でいただいた秋田の詩集2_「空気で伝えて2008」
-
イダヅカ ...
散文(批評 ...
3*
08-9-9
NO_FRIENDS_RADIO
-
青木龍一 ...
散文(批評 ...
12+*
08-8-3
ポエム的初恋のひと、平出さんの朗読会に
-
大村 浩 ...
散文(批評 ...
6*
08-7-6
1
2