好きだよ。 ジンライムが詩を書くよ
妹が詩をしたためるよ
父が放屁で空気に色をつけるよ
母が韻を踏むよ

あたしはここにいるよ



仕事中 誠実 向き合う 多量ワーク
ふと気になる 現代詩フ ....
   水族館で幼い人魚と会話した
   ね、ね
   お水の中でも寒くはないの
   だっておうちにみんな 上に着るもの
   置いてきちゃったんだもの
   お母さんに言って持ってきてもら ....
  この街道を行くと
  4人の詩人の墓参りができる
  八木重吉
  寺山修司
  森本幸夫
  瀬沼孝彰
  の4人だ
  一昨年頃までよくバイクで
  墓参りをしたのだが
   ....
君とこの先いくつの美来を乗り越えるだろう
荊と呼んだ道はどこまでも続くんだ
僕等は手を繋いでいくだけ
其れだけで歩いて行けるんだ

これからもイキテ行くのか
悪魔の翼はカラスのように墜ちて ....
「論」っつーのはめんどうくさい。おいらいろいろ調べて書くんだぞ、詩人のことも調べるしさ、萩尾望都論書くにしても年代を追って並べてみたり比較したり変化をたどったり変化しないで繰り返しあらわれるものをたど .... 俺はすごくおなかがすいている。
“アイアムハングリー”
君をくいたいぐらいに、はらがへってる。

俺が、もし吸血鬼なら、君の血をすべて吸ってやったのに。

今すぐ君を食ってやりたい。
今 ....
書く書くと言って書けていないマンガ論(たぶん主に萩尾望都論)を書こう書こうと思っているんだけど、書けない(くどい文章だね)。本屋に注文したままほっぽらかしてある萩尾望都の最新作『バルバラ異界』を、せめ .... 娘よ
すまない
おまえが初めて空気を吸った時も

おまえが冷えた
つま先抱えて
泣いていた時も

25年間
父さん
おまえにとって
死んでいたのだろう

混んだデパートで ....
君の子宮をコンドームに包まれた僕のペニスが出入りする
君の喘ぎ声と 僕の汗と 君の唇と 僕の中指と 君の乳房と 僕の肋骨と
全てを重ねて絡み合わせて ぐちょぐちょに どろどろに ねちねちと ずくず ....
「あ、さっちゃん」

と、わたしの飼い猫が喋った

「あ、れんげ」


「な、なんで喋れるの」

「ぼくは死ぬんだ」

「なんで」

「なんでって言われても」

「なんで ....
 

  美人の母をもちたかった
  美人の母をもちたかった
  母は美人でもなければブスでもない
  母は書道の師範の免許を持っているが
  教養がなかった 尋常高等小学校しか
  で ....
(携帯電話を作っていたころの文章です。今は掃除用パッド作ってます)

そんなにこんがらがってるわけではない。話は意外にシンプルだ。私はいま、要するに、ひたすら、経済的余裕がない。簡単な悩みだろう( ....
『マルボロ/カフェテリア』


バイパス沿いのカフェテリア
男のくわえたマルボロから吹き出てくる白ひ煙
ごしに夜がゆつくりと幕をあけて、その向かふ
夕焼けを背負うように蒼ひプジョー ....
みんな 見えない敵と闘っている
見えない存在と闘っている
だけど本当は
存在しない敵と闘っている
自分が創り出したキャラクター達と闘っている
っていうか闘っている気になっている
おい、よく ....
女王は生き血の風呂から手を伸ばし
君の頬をなでまわした
君は少しうろたえて後ずさり
そこここに跳ね散った血液の飛沫に
足を滑らせた

べっとりと頬を濡らす血を
拳で拭いながら
君は家出 ....
あなたは遠くを見てるから
わたしは何を見てるのか
あなたの横で当ててみる

「空」
「・・・(無言。恐らく、ブッブーの意味)」
「鳥」
「・・・(無言。恐らく、ブッブーの意味)」
 ....
この牢獄(パプノティコン)は、ひじょうにあたまの冴えたクールな狂人が設計したのだ。
天窓からふりそそぐ季節ごとの光の重量、色彩の変容までを数量化し、
そこから落ちてくる微細なホコリの乱反射までを
 ....
わたしは言っているとき、そのものが悲しい。二回繰り返すことで否定する。思うときはそれが違う。繰り返すときはそれ以外のものではない。

(つくえつくえ「つくえ」)
 つくえ つくえ「つくえつくえ」 ....
傾いた、ずがこうさく・
傾いた、横顔
まばたきの回数
虫歯の数
○×△○○◎●△
土曜日と言えば午後だ、
土曜日の午後と言えば、晴天
絶対に晴天
なにがなんでも晴天
昼飯が美味い晴天 ....
さるすべりすべり落ちるあの
寝姿の
視線に匂う
密約の
触感の
柔肌
(とは使い古された)
僅かな湿り気の
伴う
触れる
瞬間の
うなじの
過敏な
さるすべりすべり落 ....
ちんちん

小雨がぶるぶる

ちんちん

夜がしこしこ

ちんちん

電話がぴゅっ

ちんちん

コタツがぬるっ

ちんちん

涙が

ちんちん...
ちんち ....
私の髪は
とかく荒っぽすぎる
寝癖を通り越してはねまわる
渦巻く
からまる
もつれる
おまけに白髪が混じる
二十歳前からそうだったが
問題なのはこの白髪で
黒髪よりも荒っぽくひねくれ ....
悲しい詩を歌った君の顔。
僕は、なかなか君の顔が見れなくて・・・・

あぁー。女の子の涙は苦手でね・・・・。
小さく声が聞こえても・・・・君の涙を見ても・・・何もできない。

何をしたらい ....
いつのころからだろう
きがつくと
うまく
なけなくなっていた

ぽっぽぅ

ながいはりが
まうえ
ましたにくるたび
さえずる
のがとうぜんだとおもっていた

でも どうし ....
那須高原ではとっくに紅葉が終わり
木々の葉は舞い始める
私の住むここでは、まだ緑が息づいているが
そんなことは時間の問題
紅葉が綺麗なのは色が変わること自体ではなく
それを通して季節の移りを ....
線は線に縁取られると形になる
あるいは輪郭と呼ばれても
わたしたちは先に生まれている
そのことはいつも
部屋の中で動かずに考えるべきであろうことを

わたしは知っている
いつもぶち当たる ....
 山のお坊さんはおじいさんでした。
いつごろからおじいさんになったのかは覚えていませんが、いつのまにか山のお坊さんはおじいさんになっていたのでした。

 山のお坊さんは、誰もいなくなった山の里で ....
それは菜種梅雨そぼふる夜のこと。
くすんだ身体を暖かなお湯にひたしていると、
窓から突然に侵入してきたきみが、
左手薬指から一人称代名詞をもぎとった。
ぼんやりした灰色のタイルに転がり落ち、
 ....
死んだのび太が
すぐ夢に出てくる



恥ずかしいで

こんなこといーな
できるといーな
て、何だかなあ

早く寝ろよ
ドラえもん!
おい

のび太は侍であり
ひかえる ....
不老産兄弟さんのおすすめリスト(186)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君に捧げたいただそれだけの- めぐみ未詩・独白6*04-12-6
ジンライムよ- めぐみ自由詩4*04-12-6
最高のファッション- 天野茂典未詩・独白104-12-5
電子メール- 天野茂典おすすめリ ...2*04-12-5
ミライ- *くろい ...自由詩2*04-12-5
あと5分で仕事に出かけなくちゃと思いながら書いてみる。- 佐々宝砂散文(批評 ...204-12-3
Ⅰ_am_hungry- 天使自由詩104-12-2
萩尾望都私論その2_選択しないフロル- 佐々宝砂散文(批評 ...3*04-12-1
娘よ- 月山一天自由詩15*04-12-1
コンドームの唄- YASU自由詩12*04-12-1
れんげ- ピッピ自由詩11*04-12-1
美人の母をもちたかった- 天野茂典未詩・独白404-12-1
去年の駄文1_携帯電話と袋小路- 佐々宝砂散文(批評 ...804-11-30
『マルボロ/カフェテリア』- セキラボ ...自由詩304-11-26
抽象的な中傷- span散文(批評 ...504-11-25
女王は生き血の風呂から手を伸ばし- 佐々宝砂自由詩404-11-24
ゆきおとこ- ピッピ自由詩604-11-24
八柱腰折れ屋敷十字舎房- 一番絞り未詩・独白504-11-23
わたしは不特定多数(です)- 黒川排除 ...自由詩304-11-23
「先生、このひと変態です!」- かのこ自由詩1*04-11-22
百日紅- いとう未詩・独白804-11-21
ちんちん- 一番絞り未詩・独白504-11-21
私の髪は…- 佐々宝砂自由詩404-11-21
涙の数だけ抱きしめて- 天使自由詩104-11-19
ハト通信2- アンテ未詩・独白5*04-11-19
那須高原- 小太郎自由詩104-11-18
追放- 黒川排除 ...自由詩704-11-18
山のお坊さんのはなし- チアーヌ散文(批評 ...704-11-16
黄金探偵- 佐々宝砂自由詩104-11-16
因果日乗ドラえもん- 石川和広未詩・独白6*04-11-15

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7