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−1.青の頃−
沢山の顔
溢れんばかりの
闇 病み ヤミ
黒に支配され始めた僕は
やがてくる悩みにうたれた
終末のような薬の数は
僕を支配することなく
机の上に転がるばかり
....
本当はすべてをあなたにさらしたい
私の脳裏に気付いてくれますか
窓辺から叶わぬ願いを捧げていることを
全身で未来を抱き締めて
出来るだけ広い世界と呼吸を合わせていることを
溢れそうな心の雫は ....
カタツムリは眠りからとけ
雲は姿をたちまち透かす
おまえはありもしない虹を見ては
何食わぬ顔で明日にむかうことだろう
憂鬱は空に達し
そうやって
そうやって
私は存在をなくしていく
蛙 ....
靄のかかった人々は表情の裏側の悲しみを蓄積していくばかり
痛みに麻痺した人々はこの世を素敵ともてはやすが共感をよぶことはない
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幼い頃に望んでいた羽などはもういら ....
水のごとく消えていく幼さ
当然のように突き抜けていく風
僕たちはどうして痛みばかりをみてしまうのだろう
消えていきそうな息づかいをいつからおぼえたのか
僕は偽善のような無償できみを守りたい ....
もう会えないあなたへ
ちょっと照れくさいけれど今日は語ろうと思うんだ
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こんにちは
私のことをあれからも親友と思ってくれていますか
別れてからあなたの ....
自分のための食事をして
猫にごはんをあげる生活
このままずっと進んでいくなら私の生活は
きっと満たされないばかりで狭まるばかりなのだろう
「そんなのはいやよ」
と心の私は叫ぶけれど自分にも誰 ....