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恋をしたら
ひとはみんな
詩人になるっていうけれど

詩人のつもりのぼくなんて
いつまでたっても
恋ができないのでした


六月の
ベルベットの小道を
今夜もぼくは歩きます

 ....
封筒のいのちが燃やされた朝
高い樹木は舌のかたちに風に揺れ
戦争に行ったままおとうさんは
還ってきませんでした

硬いあおぞらで何かが倒れます
夢の森はいまでも神聖なままですが
月だけが ....
ことばの夢の季節のような図鑑のなかで
あしたの少女たちが眠っています。
かすかなひびきがきこえます。
青い虫の名前のようにそっとゆれてることにしましょう。
ここのところずっと、ある詩を批評しようとして、色々考えていました。
そして考えが横にそれたというか根本的なとこまでいったというかつまり、文章を理解するとはどういうことかに関心が移ってきました。
ま ....
ひとつの生身である
わたしは
いま
海の声を欲する


この星を覆う
巨大な潮力によって
なんどもなんども
運ばれていく
その声が


遠いきみに
いつか
とどくように
ひよりさんの青色銀河団さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
恋をしたら- 青色銀河 ...自由詩905-5-29
祖国について- 青色銀河 ...自由詩10*05-3-21
予感- 青色銀河 ...自由詩605-1-16
文を理解するということ- 青色銀河 ...散文(批評 ...1204-12-28
あいたい- 青色銀河 ...自由詩104-5-24

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