揺れて見えるのは

寒さで涙が出るから。

あと、
「どれだ、どれがあいつなんだ!こいつか!」
「ふっ、残像だ。」


そんな水槽。
「ねぇ」
「ん?」
「貴方のカプチーノに私を沈めて」
「あはは、何だよ」
「私がおさとうで、」
「うん」
「貴方は私が沈んだカプチーノをすすりながら 火を点けるの」
「めぐみ」
「なに ....
僕は届く手紙は書けない
恥ずかしいから

だから 葉っぱに書いてみる
風に飛ばされて 飛んで行き

誰かに届くかも

僕の事は何も知らない
そんな人に

僕の気持ちだけを
知っ ....
今かぎりで
失ってしまうもののように
この生を生きる
暮れていく
空のグラデーションを
この目に焼きつけて
激しさのあとに
優しさをみつけた
満月の夜
ひいらぎに うつる星空 のぞいたら サンタのそりが 通る気がする 白い息
私の中でお湯が沸いたみたい
手袋に
マフラーに
ほわわ〜ん
冷めないうちに
あなたの心に
紅茶をいれさせて
星が流れる
この頬に
いくつも いくつも
きらめいて
空へ還ることなく
地へと散って
消えてゆく

君には聴こえる?
このきらめきが
深い想いをうけた
このきらめきが
蒼い月影が波に揺れる
潮の音が耳に心地良い
私の夢をなぐさめるのに
他の音はいらない
ただ目に映る希望は
魂の幻影なのだと
いつか時が運び去った君は
そういっていたような気がする
今で ....
からっぽに 火をつけると

からっぽが 燃えて

からっぽな 炎

からっぽな 光

からっぽな 私は

からっぽ なので

暖まることが できない

それでも

から ....
「ありがとう さようなら・・・」

そんなセリフは言えるのに

君は最後まであやまらなかった
早起きの朝日さんはあがり症
おはようを言うだけで真っ赤です

今朝に至っては
カーテン越しの顔合わせという始末で
半ば取材拒否なのでした
夜の視覚的象徴が
満月じゃなくて三日月になったのは
多分
人が完全さを妬んだから
娘は将来アイス屋になりたいと言う
好物のアイスを好きなだけ食べられるから
ではなくて
沢山の人を幸せにしたいからだそうだ

いっしょにお風呂に入ると必ずその話題になって
バニラ ....
「ご」が不要 月に一度の給料日なのです
たまには贅沢したって
いいじゃないですか
ちょっとの贅沢から
ささやかな幸せだって
見つかることでしょう
また頑張ろうと
気合いだって入るかも知れません
たまの贅沢くらい
 ....
燃える雲。

ゆっくりと火元はかすんで。
ねぇ 朝だよ 朝

うるさいなぁ  僕には関係無いだろ?

君が羨ましいよ

本当 心底ね
目前の硝子が

あまりに硬くて

飛び降りる事は諦めました
自分が何故生きているのか、考えたことがあります?まるで10代の思春期みたいな質問だなって思う。でも、それは感受性が豊かだからだって思う事にしている。色々なことを感じ取れるから。考えられるから、そういう .... 『どうしてお空は青いの?』

それは…青以外の光が届かないから

『届かない光はどうしちゃうの?』

届かない光は…

『かわいそう』

う〜ん…それはね

夕暮れは赤いでしょ ....
青い空が眩しい午後は
雨の夜が恋しい

雨の夜はひとり
長い長い夢が始まる

夢の中は真っ暗で
見えない手を探る

探した手は
いつも冷たい

冷たい手に怯え
暗闇に影が差す ....
不意に
香り
する時ある

身体を
幾度も洗い

新しい
香りもつけているのに

こんなにも

意識が震える程
私は
一人であるのに

毛穴に
体中に

 ....
君は日光を見ると
「まぶしい」
っていやがるから

僕は月明かりのように
君をそっと包みます

だから君は
僕のそばで
星のように小さく輝いていてください

1等星じゃなくてもい ....
真っ赤な嘘がばれて
だんまりを決め込むことにした
普段着もしない
真っ赤なセーターなんか来たせい

だんまりを決め込んだ
はずなのに
腹の虫が容赦なく沈黙を破る
そこにある真っ赤な林檎 ....
両手ですくった希望
こぼすこと おそれないで

とおく とおく 運命の星がおいつけないほど
はしっていったら

両手重ねて 強く願ったら
今のこの気持ち 思い出に ならないの?

き ....
水色一色で塗り固められた空

そこは一切の混じりもなく

澄んだ世界が広がる

鋼鉄の塊が通ることもなく

小さな鳥達すらいなくなった

空は常に黙し何も語らない

 ....
{引用=
「顔には微笑みを 背後でくだらない奴らが騒いでいたとしても」
        ― Pete Rock & C.L.Smooth "It's on you"
 ....
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