すべてのおすすめ
俺は夜の空を漂流する
ただ風にのっているだけだ
怖くはないぜ
ただ悲しくなるだけだ
寂しくはないぜ
ただ色んなことを思い出すだけだ
夜の空は
俺の知っている夜 ....
僕の家の近くの坂道で
いつもすれ違う人がいる
今日は雨が降っているよ
その人は赤い傘で
顔を隠すようにして
肩を震わせていた
何か悲しいことがあったのですね
....
ひとり旅する人をみると
かわいそうだと 人は言う
目を伏せないと歩けない人をみると
哀れだと 人はいう
そうだね
僕はうつむいて
ぼろぼろの靴先を見つめてる
....
どうして俺を選ばなかった
どうして俺じゃだめだった
今更聞いても遅いな
これ以上みじめになるのはよそうぜ
お前はお前の道を行き
俺は取り残される
表向き緩やかで
....
夏は冬の寒さが恋しい
冬は夏の暑さが恋しい
僕もそうだよ
君がいてくれたら
季節なんかどうでもよかったろうね
君がいてくれたら
季節を楽しめたかもしれないね
....
涙をこらえて
壊れかけたつり橋を
ひとりで渡ろう
そうしないと
僕は前に進めない
涙をこらえて
激流を渡ろう
そうしないと
僕は君の幻から離れられない
....
俺の 眠れない夜は いつまで続く
闇よりも暗い 闇かもしれないぜ
夜は 融けない氷のような壁
俺が ぬくもりを感じるのはいつだ
逃げていく 闇の中を
駆け抜ける 僅かな光を探 ....
木漏れ日が眩しくて
僕は手をかざす
良い天気だね
ひとりの散歩は
風が心地良いよ
君と僕がだめになった理由なんて
沢山あるようで
1つしかないんだ
僕の ....
光と影が混ざり合うことは
ない
俺の中にも
光と影があるはず
青い空に 両手を広げて
笑う
そんな光があることは
知ってるぜ
心の中に
光が満ち溢れる
部屋があることも ....
僕は1人で飲んでた
酔ったのか
風に当たりたくて
塀にもたれてた
僕の髪が中途半端に
自分に絡みつく
風に聞いても
夜の空に聞いても
答えなんて無い ....
俺の心のドアをノックする
あなたの幻
俺にだけ聴こえる
なつかしい声
男と女として出逢ってしまったから
男と女として別れたんだぜ
俺のあなたに対する想いが強すぎて
....
僕は君となら
地の果てまで行ってもいいよ
海の彼方まで行ってもいいよ
だけど
君と僕だけでは生きてはいけない
砂漠で骨になるか
海に浮かぶかもしれない
....
お前にね
居留守を使われたことはショックだったぜ
俺がお前にあげた物も
そろいでかったストラップも
一緒にとった写真も
処分したのか
お前の心の中の俺は
そう ....
俺の夜空には
今日も星は見えない
鈍く光る三日月が死神の鎌みだいだぜ
俺は
いつ死んでもかまわないと思ってきた
体も悪いし運もないんだから
仕方ないだろう
死 ....
泣いて生きるよりは
笑って生きた方がいいさ
でも
俺にはどうしても笑えない時がある
振りほどこうとしても
俺を締め付ける
過去と不安な未来
忘れようとしても
....
俺は見たことないけれど
時忘れの香がある
1本で1年分の記憶をなくす
俺は子供の頃
怒られて泣いているか
1人で遊んでいるか
どちらかの記憶しかない
もう
....
月はね
遠くから見るから
綺麗なんだ
そばに寄ったら
でこぼこで
何もないだろうね
君も
遠くから僕を見るんだね
僕が愛しく思っているのは
君だか ....
俺の瞳は
赤いガラス玉
ルビーみたいな価値はない
ルビーみたいな輝きはない
俺は ガキの頃
いじめられてばかっりだ
この赤いガラス玉のせいで
でも 俺は反撃した
赤いガラス ....
もう1度行きたい あの海に
もう1度見たい あの青い青い空を
もう1度逢いたい 優しかった君に
もう1度戻りたい 素直な僕に
太陽の赤よりも
俺とお前の流した血のほうが
赤いぜ
光り輝くこともなく
ただ痛みだけを残した
体の半分の血を
俺たちは流した
それでも
愛だけは手に入れ ....
今日は雨だな
職場に
自転車で通っているあなたは
不便だろう
俺は暇なのか阿呆なのか
あなたのことを心配している
こっぴどく
ふられて
電話も
留 ....
お前は
あんなに話したことを忘れたか
楽しかった日々も忘れたか
用心深い俺は
なかなか人とうまく関われなかった
お前とは
すぐ
打ち解けたのに
お前は自 ....
僕には好きな湖がある
久しぶりに行ってみたよ
1人で
そこで小さな光を見た
煙草の赤い光でもない
錯覚でもない
僕の目の前を
二つの光は
寄り添い離れ
....
夜の海は
気まぐれだよ
上手く乗らないと
もう帰れないぜ
俺は
毎日
夜の海を楽しむ
高い波ほどわくわくする
だから
人は誘えない
大事な奴 ....
過ぎてしまったことだけど
聞いてもいいかい
君にとって愛ってなに
僕にとって優しさってなに
微笑が愛を知る道しるべなら
君も僕も見落としたね
涙は悲しみの印だけど
君も僕 ....
ビルの非常階段の裏に
人影がみえた
また
ぶっそうなことかと見ると
青い瞳の
美しいサイボーグが
瞬きもせず
捨てられていた
俺は
白いシーツを彼 ....
「はじめまして よろしく」と
「さようなら」の数は
イコールじゃないぜ
「幸せ」と「不幸せ」の数も
イコールじゃない
どちらが多いか少ないか
それは
運 不運 ....
俺は
謝られても
許せなかったり
かなり
勝気で戦闘的だった
もう
そういう
重たい鎧は脱ぎ捨てる
役にたたないからさ
もっと
大きな懐と
....
隣の部屋から
大きな笑い声が聞こえる
俺は
ここ1週間で本当に笑ったか
テレビもボォーっと見ていて
面白いものなんてなかった
友達にも会わなかった
俺は
....
風がやけに冷たく感じる
隣の女の子は
花柄のワンピースだっていうのに
俺の指先は冷たい
隣のお兄さんは
青いシャツ1枚だっていうのに
俺は
迷いもあるし
....
和泉 輪さんの貴水 水海さんおすすめリスト
(70)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
☆172_ハヘン
-
貴水 水 ...
自由詩
2
04-10-19
★108_サルビア
-
貴水 水 ...
自由詩
5*
04-9-8
★107_ナガレル
-
貴水 水 ...
自由詩
2
04-9-8
☆156_ドウシテ
-
貴水 水 ...
自由詩
3
04-7-23
★100_キセツ
-
貴水 水 ...
自由詩
2
04-7-19
★98_ナミダ
-
貴水 水 ...
自由詩
7
04-7-14
☆152_GLEAM_ー微光ー
-
貴水 水 ...
自由詩
4*
04-7-10
★96_ヨイテンキ、ダネ
-
貴水 水 ...
自由詩
3
04-7-8
☆150_Open_The_Door_
-
貴水 水 ...
自由詩
4*
04-7-3
★93_ソレダケ…
-
貴水 水 ...
自由詩
6*
04-6-25
☆148_オレノ、ココロヲ、ノックスル…
-
貴水 水 ...
自由詩
4
04-6-23
★92_カタスミデ…
-
貴水 水 ...
自由詩
9*
04-6-21
☆146_イルス
-
貴水 水 ...
自由詩
4*
04-6-19
☆143_ヒトメダケデモ
-
貴水 水 ...
自由詩
6
04-6-16
☆142_ホホエミノテンシ
-
貴水 水 ...
自由詩
7*
04-6-11
☆138_トキワスレノ、コウ
-
貴水 水 ...
自由詩
2
04-6-5
★86_トオイツキ…チカイボク
-
貴水 水 ...
自由詩
8*
04-6-3
☆133_アカイガラスダマ
-
貴水 水 ...
自由詩
4*
04-5-27
★82_モウイチド…
-
貴水 水 ...
自由詩
8*
04-5-19
☆130_ボジョウ
-
貴水 水 ...
自由詩
5*
04-5-16
☆125_アメノヒノジテンシャ
-
貴水 水 ...
自由詩
7*
04-5-10
☆124_コウカイ
-
貴水 水 ...
自由詩
6*
04-5-9
★76_ミズウミノヒカリ
-
貴水 水 ...
自由詩
3
04-5-7
☆122_ヨルノウミカラ…
-
貴水 水 ...
自由詩
3*
04-5-6
★74_カナシキギモン
-
貴水 水 ...
自由詩
4*
04-4-28
☆118_ウツクシキ…サイボーグ
-
貴水 水 ...
自由詩
5
04-4-25
☆115_デアイ…ワカレ
-
貴水 水 ...
自由詩
3*
04-4-23
☆114_トレンチコート
-
貴水 水 ...
自由詩
3
04-4-19
☆113_0・5ホ
-
貴水 水 ...
自由詩
3*
04-4-19
☆112_ツメタイカゼ
-
貴水 水 ...
自由詩
2
04-4-16
1
2
3
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