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虹の涙が透明だから 僕と君の泉は清く正しく
青春の 透明な恋 眩しくて もう出来ないと ジブリで悟る
震える声で もう会わないからと 背中の君が とても愛しくて
なんでも分けあっていたから 小さなアイスも 僕には多すぎる
君が残して行ったサボテンは 今でも窓辺を占領してます ....
水面には 満月ぷかり 揺れている 輪郭溶けて 何処か寂しげ
足先で ちゃぷちゃぷ波紋 描き出す 歪んだ景色 歪んだ私
桟橋の 縁に手をかけ 覗き込む 水面に映る あなたはだ ....
貴方に愛されたいと願った 声を失くした人魚姫のように
新緑は 初夏の日射しに 色を増し ヒレの無い足で 外に駆け出す
満月の夜は 鱗を落とす 微かな潮風に 故郷を思う
どうすれば良かったの? 君との日々は 砂のように溢れ落ちていく
さようなら 君の合図に 気づけずに 日々の隙間に 涙を隠す
坂道を 転がるように 終わってく 今日にさよなら 今日にさよなら
夕暮れの 葉桜並ぶ 散歩道 帰る時間だと からすが鳴く
さびれたバス停の時刻表には 過去の時間が流れていま ....
一輪の しおれた花を 握りしめ もう訪れない 春を思う
確かに僕らは家族でした 証明してくれる 絆はもう無く
時が止まったこの家に 戻れない家族の形を夢見ている
....
まっさらな 白いガーゼを 赤く染め 私は大人になりました
きっと前世は 人魚だったのかも 私の間に 海があるから
体内に 地球を抱いて 丸くなる 愛おしむ程 母になってく
青い空 桜の花が 舞躍り 君への手紙 引出しの中
靴箱に 生徒は想い 詰め込んで ポストみたいと 靴は笑った
夕闇を 抱きかかえてる 野良猫を 手懐けられず 舌打ちひとつ
都合良く 甘美な声で すり寄って 欲求満たし 次は何処へ?
「猫っていいな」言ってみるけど 「思う程、楽じゃな ....
もっと聞かせて もっと紡いで あなたの言葉の 深みを旅したい
梅の花 香りと共に 消えていく あなたの声は もう聴けなくて
「お帰りなさい」と 声が聞こえる 僕の居場所は ....
白息に はしゃぐ笑顔は 何度でも 空に透かして 林檎のほっぺ
木枯らしが 染み入る午後は コーヒーを 暖房の前は 子猫専用
甘酸っぱい 君との距離を 思う日々 一緒に作ろう キンカ ....