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屋上でバニーガールは恋に落ち月のベールをまとう十二時 {引用=

絵具を溶く指から香るあなたの匂い。だから時々描けなくなるの。


滲み出す画面の先に春があって たまらなくなるから青色を塗ろう


大好きなふたつのものを区別する、わたしの ....
雨の日は虹の七色探索す。ポスト、au、ロフトにハンズ。 母に似た 痩せた女を 抱いた後 髪を撫でられ 眠りに堕ちた 本当のわたしを浸せばバスタブに泡が咲いてる、泡が散ってる 大鉈で マネキンの首 縦に割り 床に並べて 口づけさせた   7:30 コンクリートの 巣穴から ヒトがうじゃうじゃ 這い出してくる    廃 院 の  ベ ッ ド の 上 に  捨 て ら れ た                                                    注 射 器 .... 夕闇を 抱きかかえてる 野良猫を 手懐けられず 舌打ちひとつ



都合良く 甘美な声で すり寄って 欲求満たし 次は何処へ?



「猫っていいな」言ってみるけど 「思う程、楽じゃな ....
横断歩道の黒白正しく踏み分けていくように押す部屋番号「206」


無機質なふりして並ぶ玄関のドアは夜まで熱が抜けない


ココナツの洒落た香りが悔しくて窓に3ミリ隙間を作る

 ....
六月がまだ終わらないこの街と心中するの?優しいんだね

真夏日にさびの匂いの水道で虹を作ったこと、あるだろう?

青空がとても青くて心地よくてロケットをまた作りたくなる

グッドバイ地球。 ....
ひらり蝶、みぎの羽には春をのせひだりの羽で君にくちづけ もっと聞かせて もっと紡いで あなたの言葉の 深みを旅したい



梅の花 香りと共に 消えていく あなたの声は もう聴けなくて



「お帰りなさい」と 声が聞こえる 僕の居場所は  ....
あかい花、血の滲みただかなしくて
    唇ぬすみ逃げる夕焼け


あかい花、きれいだねってつぶやいた
    水に落ちればいつか見た夢


あかい花、口にしたなら消えてゆく
    ....
マンションの上の階から落ちてくる別れの歌に擦りむく心

紫陽花の色に負けない薔薇の花新種生まれて華やかになる

児童等の笛の音色が漏れてくる故郷の歌口笛で吹く

降り積もる雪を見つめて白く ....
人はいつか死ぬけど死ぬから死ぬ時はみんないるから安心、安心。

真夜中のNHKで黒い鵜がとろとろの黒い海に沈んでた

思い出は記憶になった穏やかに健やかに失われ、損なった。

なにひとつで ....
ガス栓を閉め忘れて数時間あわや爆死か中毒死か 白息に はしゃぐ笑顔は 何度でも 空に透かして 林檎のほっぺ


木枯らしが 染み入る午後は コーヒーを 暖房の前は 子猫専用


甘酸っぱい 君との距離を 思う日々 一緒に作ろう キンカ ....
息白くずっと頭を下げている
あなたのハゲは私がつくった


海水で血液製造するために
従業員を急ぎで募集


タコの血は青いんだって静かだな
たかが生理にいつもドッキリ


牛 ....
 きみが言う「愛してるよ」は うすっぺらい

      「ごめん」と言わない 心ないきみ
遅刻する夢を二度見た水曜日の朝 メイクの続きは会社で


寝癖が直せなかった悲しみを窓にうつして電車はホームへ


氷の粒を瞼に閉じ込めて今日も強く生きてゆけるように


今日はボー ....
はなうたは君が生まれる前の曲 プロポーズへの答えに代えて

When I'm sixty-fourそれはそう遠くではない約束のうた

「あの歌の後でポールは別れちゃったんだっけ?」とか気にすん ....
 水銀の示す数値は風邪気味の君の言葉だ逃がしたくない

 起き抜けにトーストを焼く君の音たゆんだシーツのシワをのばせば

 右を向くランドルト環目に据えて黒いスプーンがまぶたを食べる

  ....
好きだよと簡単に言えぬ関係は
やさしいけれど温もりがない

触れたいと思った事は罪ですか
伸びたこの手は空を掴んで

笑いたい時に限って一人きり
部屋に響いたコメディーキネマ
天高く時が流れて人忘れ
分かってきたのは 哀しさだけで

ひと希むぼくはひたすらひと希む それだけ長い 一人でした

少しだけ嬉しい事がありまして 
そぞろな気分持て余してま ....
無いものを描いてベランダ吊るしたら明日はきっと涙雨です
機能しない体温計の水銀はわたしの胸の中身と一緒
質問を垂らしてみたら何重も波紋が踊った恋人の明日
ないているわたしが理解できないと声 ....
 
利き腕を殺しあわずに手をつなぐ二人に喧嘩が絶えない理由



胸元に爪立て割れるピスタチオ 落ちてゆくのはとてもかんたん



でたらめな角度にさまよう手鏡で火があがる なぜ出逢 ....
ジャンプして 月夜に吠える 身包剥いで
腕を掴まれ ポテチを喰らう
伸ばした手
ふと止め音に
首傾げ
君の名、慌てて
押すミドリボタン


君が来た♪
エンジンの音
階段を
登ってくる音
ほら、ベルが鳴る(*>ω<)☆
トンカツ屋
「B級グルメ」と君は言う
そのカツ、君が揚げているのに


アルバイト
ホールの女子の権力が強くて、男性社員は悩む


「陰口を叩かれるのも仕事だ」と
男性社員の目が微 ....
紅林さんの短歌おすすめリスト(208)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
bunny_girl- ことり ...短歌3*10-2-24
いたばさみ- あぐり短歌9*10-2-24
Symbol_Color- ことり ...短歌5*10-2-21
Lullaby- ハイドパ ...短歌5*10-2-21
bathroom- ことり ...短歌310-2-20
Symmetry- ハイドパ ...短歌6*10-2-19
Morning- ハイドパ ...短歌5*10-2-18
The_ruin- ハイドパ ...短歌5*10-2-16
- ミツバチ短歌6*10-2-13
下手なキス、して。- Rin.短歌1410-2-13
夏のどこで会おうか- きらく短歌210-2-12
ちょうちょ- ことり ...短歌110-2-10
- ミツバチ短歌9*10-2-9
あかい花- 石瀬琳々短歌9*10-2-4
マンション- 夏川ゆう短歌409-12-4
花葬送- 滝沢勇一短歌109-12-2
あわやリアル死亡- 攝津正短歌109-11-29
晩秋- ミツバチ短歌5*09-11-27
下旬- 昼寝ヒル ...短歌309-11-27
創書日和「謝」_告白- 逢坂桜短歌409-11-23
カプチーノの泡のひげ- 七波短歌309-11-20
漠然と永遠とか言うんじゃなくて30年後のヴィジョンを示せ- 亀井 花 ...短歌2*09-11-18
水銀- キッチン短歌209-11-15
僕のパート、何番目?- 雨流れ。短歌3*09-11-12
飾れない生活- 雨流れ。短歌2*09-11-12
水は紅- あぐり短歌2*09-11-9
蒼、いくつかの- 石畑由紀 ...短歌3*08-5-29
同級生- 西日 茜短歌1*08-5-28
奇襲☆- ユメサキ ...短歌2*08-5-19
「ソーダ水」の一言にメロン味を添えて- chick短歌2*08-5-18

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