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海よりも空よりも青い夜を泳ぐ 果てたからだは一つによじれて 晴天のすみわたるほど影は濃く 向き合いながらも表情(かお)わからずに

晴天に雨を呼ぶこえ 薄暗い部屋で待つ指磨いた首筋

晴天を裏切るような白い肌 夕暮れどきには空より染まる
ことばをぬすまれたとか
ことばをよごされたとか言って
泣いてるけど
辞書のなかのことばを
てきとうによりあわせただけだよ

わたしたちのことばは
書き起こすとみるみる光をうしなってひ ....
きょう楽しくて
たくさん笑ってしまったから
きょう死ななければならないな

おもった
したしい浴槽に
清潔なおゆ
わたしのからだは黒ずんで
おおきな澱

しっている
海はも ....
なぜかはわからないけれど、世界はとおくにある。

朝顔の花でつくるいろ水や、
海辺でひろう角のとれたガラス、
いいにおいのする果物の皮

そういう、心地よくて意味のないものになりたかっ ....
ゆうだちに窓にはりつく蛾を迎え

てっぺんをあかるく染める夏至の月

梅の実と氷砂糖がからと鳴る

紫蘇の葉に赤く染まるる指の香よ

梅雨寒の肌と肌とで温みあい

蛇の子の細くすず ....
calehaさんのはるなさんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜の魚たち- はるな短歌410-8-11
晴天- はるな短歌210-8-11
詩人- はるな自由詩310-8-10
きょうの仕事- はるな自由詩310-8-9
憧れ- はるな自由詩710-8-9
- はるな俳句2+10-6-30

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