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鉛のような風荒びながら常緑樹
ゆさゆさと撓り突っ立った舞踏


この調べに現代の破調聞きたし
         葉桜の緑 色づき始めて


のめり込む歌の調べは ....
我ペニスの冠かぶる 裸形で秋めいた
           都市を走りきる野人なり


喫煙喫茶のテーブルがくねくねと波打って
         ミルの自伝は読み始めたばかり


ビルデ ....
桜 咲く
華やかに 仄かに
震え出る 花 花
たおやかな 季節に

あの桜並木の六本目
防水シートに包まれた 嬰児
古木の幹色のような ピストル眠る

言葉は実弾 黄金色に輝く
命 ....
月からの 乾いた風が
鉄とコンクリートの都市を吹き抜けて

切れるような触角のガラスに映ると

天界と砂漠のような大地が
暗い夢のように結ばれて

解くことができない 
幻影が月の雫 ....
春の女 桜の古木にもたれて

ぬめる 初々しい 肌 寄り添う

産毛が細く 金色に光っていて
毛穴は深く 呼吸をしていて

絹の触れあい

暖かな風は 透ける布の裾に戯れ
頬の紅が ....
calehaさんのアハウさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
破調- アハウ短歌208-9-26
都市の野人- アハウ短歌108-9-14
桜花とピストル- アハウ自由詩3*08-3-29
月と都市- アハウ自由詩408-3-23
春の女- アハウ自由詩508-3-23

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