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なきながら翼広げる影のあり雲間にもえる鳥のまぼろし
胸破り飛ぼうとするか呼子鳥光を背負いこだま待つ空
その薔薇を朱に染め抜いてわが小鳥囀る歌よ棘も忘れて
夏至の夜火を飼い ....
「目をこらしてごらんなさい
この世界はふわふわ漂っている
箱庭なのです」
風が草の中でささやいている
透明な壁の向こうで
見知らぬ風景がふるるとゆれた
君はそっと魔法の呪文を唱 ....
calehaさんの石瀬琳々さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
まぼろしの鳥
-
石瀬琳々
短歌
6*
10-8-11
箱庭
-
石瀬琳々
自由詩
7*
08-9-4
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