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探していた
おだやかな光を
逢いたかった
カンヴァスを破って

手を、そっと
輪郭のない夜だから
影もなくて
震えを数えていないと
ここがサヨナラになる気がした

風の硝子越しに ....
もう疲れたよ、終わらない迷路
ずっとおんなじことばっかり考えてる
毎日なんにも進歩がない

『もう忘れた?』『やめよう』『でもやっぱり』『ごめんなさい』『でもやっぱり』『好き?』『本当は』『い ....
塔のてっぺんにある
暗い部屋の
すみっこで泣いてる

よくわからない機械の
リモコンを握り締めて
ずっと泣いてる

何かが壊れるときの音を
上手に真似できる
それがぼくの特技

 ....
黄昏時
電信柱の影に蹲る夜を見つけた
勇気や希望 妬みや嫉み 不安や絶望
そんな物達
を飲み過ぎて気分が悪いらしい
大丈夫?
そう言いながら
背中を擦ってやると
出るわ出るわ 夜が ....
かっちぃが積み木を積んでいます
黄色のしかくいのを二つ並べ
赤い円柱を二個
青い円柱を二個
と 上に上に積み重ねていきます
最後に三角の緑を二個乗せて
かっちぃのお城が完成しま ....
黄金の銀杏の下、落ち葉を掃くより落ちる方が早くって、
もうすぐ暗くなるよって、黄金の絨毯に夢中な少女、ご主人をうかがいつつ、ぴょんぴょん、散歩する嬉しそうな、子犬、恥ずかしそうに、立ち小便するオヤジ ....
何をどこに忘れたのですか?
駅の係員は開いた記録簿に目を落とし尋ねた

普段から乗りなれた通勤電車
それなのに今夜は何かが確かに違っていた
勧められるまま飲んでしまった新年会
赤ら顔の同僚 ....
寂しい気持ちが寄り添って
結局自分の道が見えなくなるね

強く、強く

望んでみたり

幸せ、幸せ

訪ね歩いたり


どちらも
そんなに遠くに
在るわけなくて

 ....
悲しまないでください
たとえ私がひととき
希望を見失ったとしても
それは今年初めて触れた雪が
てのひらで消えるまで
きっとそれほどのときですから


私の瞳に映せる空は
決し ....
たとえば鏡を覗きこんでも自分が見えなくなったとき

そこに詩が生まれる




たとえばシャーペンの芯をシャーペンの先から入れようと

凄い顔をしながら必死になっている人 ....
 行く年は

 「あい」で
 締め

 新年は

 「うえお」
 目指して

 夢かなえよう
ほんものだと
ありがたがって食べていたら
とんだ偽物だった

ほんものだと
ありがたがって鑑賞していたら
とんだ贋作だった

う〜ん、良くあるはなしだよね
テレビを付けてみれば
に ....
ああ
そこの
ここからそこの
すみずみまで
感じている生命よ

あなたのそこの
感覚鋭く
ときには鈍い
生命よ

わたしは悲しい
青い鳥
空は命に溢れても
この地上の
 ....
私は平凡ですが
詩人は王族にもなれますし
妖精にだってなれます

けれど
愛されたいからと

あなたの愛する人に
なりすましても
無駄でしょう

あなたの
こよなく愛する
姪 ....
小指の約束

駆け巡る人差し指と

遊ぶ中指の記憶

今宵薬指の輪具はずして

親指咥えて挑発
あたしのなかにあなたが

ひと雫しみて
ふた雫しみて

だんだんと濃度が増してゆく

こうやって蝕まれていくのね
、この世のすべてのものは

細胞が喰われた、あなたの言葉に
血液 ....
愚かなりjesus
其の愛で破滅をもたらすがいい

いくら愛せども歴史は繰り返すのさ
殺戮の衝動は抑えられない
さぁ見な!!
黒き羊たちのshow timeさ

破壊しろすべてを
歌 ....
その指が揺らすグラスの中

カラカラと回転する視界

コントロールさえうしなって

貴方という人に

酔わされる
世界の終幕のときがきたら
きみと、ぼくと、
ゼロから恋に落ちよう

最期のたった1日を
なにもかもしがらみを無くして
互いのためだけに存在したい

 僕ら許されないんだ、だから、だ ....
青い太陽が
黄色い風が
赤い月が
緑の水が

迎えてる
一列で

オメデトウ

浜辺で
街角で
台所で
山頂で

呼んでいる
二列で

オメデトウ

君の悩みは ....
明日の夜 君はきっと 僕に似た女の子とキスをする
月の光りに照らされて 綺麗な影が伸びるだろう

 僕が嘘をついて 君が嘘をついて
 ふたりがうまくいくのなら
 良いんじゃないか

 ....
暗い部屋に灯したキャンドルに
揺らめきの中意識する

光が一瞬瞬き
闇が一瞬交差する

揺らめきながら
ジリジリと音を立て

必死なお前に
かける言葉が見つからない

もしも
 ....
そんなことどうだっていいじゃん
って思うけどとりあえずニッコリする
思うことすべて言って歩いていたら世の中敵だらけ
それでもいいって考え方もあるけど結局面倒なだけ
やりたいことは
こっそりや ....
 蒼い約束の地は
 遥か遠くで息づいている

 流れる雲の下
 芝生に仰向けで横たわり
 風を頬に受け
 火照った心を冷やす

 気分の折れ線グラフは
 今日は上がり調子
 明日は ....
 いずれは誰にでも
 やってくる終わりのときを
 誰が教えてくれるわけでもないけれど


それはまるで
人生という山に積もる雪が
まさにその季節に向けて
静かに融けてゆくように
 ....
ただ 触れていたい

ただ 繋いでいたい

その手 あなたの手
あなたの話はいつも難しくって

私にはよく解んないけど

とっても楽しそうに話してるから

見てるだけで笑顔になっちゃうんだけど



でもたまには私の話しも聞いてよね
 ....
根腐れで
既に逝った友のわきで

水をくれぬ主人を
恨む事を
知らず
こうべをたれ

なみだで

うるおわず


水に事欠かぬ金魚
主人に泣訴

ぷくぷく泡で
声にな ....
君に届かない距離

世界はそれと同等の人生をくれる
言葉の全てが通り過ぎていく

幾百の思いを込めてみたとして
その全てが届かないように

分かるかい?
ベランダで見上げた空には
星が一つも見えないんだ

光など降って来やしない
例 ....
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