すべてのおすすめ
桃いろをうつす銀 青をうつす銀
たちどころにいりまじり 夢心地

    息づく闇の何処かで
    黒髪の 解かれる気配

ほのかに 立ちまようのは
知らない花の香と
やわらかな水の ....
君にプリズムをかざして
分光する
白い壁に映るスペクトラムは
すべての色がほのかになやましく青らんで
僕をいつまでも
見つめさせている
雨上がりの図書館で:白紙のページにnadaと記す(終了)

電子レンジの中のハエ:電送:そして融合
組み替えられた献身:感情は進化する
延長された賞味期限:ラベルは貼り替え可能
(シリカ ....
あ ねえ
     ただだまってコーヒーを啜る君に話しかける
     コーヒーにはミルクが二個入ってる
     ミルク味のコーヒー
     わたしのコートの色と同じ
     ミルク味 ....
やわらかいからくるしいのでしょう。目をつぶれば、しょぼしびれるまぶたの裏側にそれまで見つめていた画面の裏腹が白く白く皮膚をとおりぬけるかもしれないと思いきやひろがる想像上のパレードに身を包んでも目の奥 .... わたしはかつて
とてもあまくて湿った土から生えて
花を咲かせることをゆめみた
猫が足元におしっこして
とてもあたたかくてしあわせだった



ちがう土から生えてそだつわたしたちは
た ....
リアリストだからか
冷たくされるのは冷たくしたからか
異邦の人だったかも知れない
もしかしたら

勘違いってやつ
思ってるよりも正直なんだよ
これがトマトだと言われればそれまでさ

 ....
モラタスという新しい気分を
いつも気ままで 曖昧ですっとんきょうな午後で
感じている いや とにかく新しい気分なので
分からないけれどそんな気がしている

「ここの赤をもうすこしモラタスにし ....
calehaさんの自由詩おすすめリスト(428)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春夜彷徨- 塔野夏子自由詩8*05-3-11
放課後_ひとけのない踊り場で- 塔野夏子自由詩8*05-2-21
衝突- がらんど ...自由詩2*04-12-15
夕方と夜のあいだの空気- 吉原 麻自由詩1*04-12-5
スクランブル/こどもの- nm6自由詩904-10-18
(とびたつしゅんかんのとりのかたちの)- なを自由詩1704-7-23
異邦の人- たいにぃ ...自由詩104-7-5
モラタス- nm6自由詩604-2-14

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