笑いたければ笑えばいいって
素敵な台詞をあなたが言うから
思い切り腹を抱えて笑ったんだけど
わたしってどうして殴られてるの?
どうして鼻を中心に殴られてるの?
正中線が人体の急所だってことは ....
細いうでを腫らして
まっている子ども

たりないものは
たりないままに

愛せなくても
いいんだよ

なにもそんなに重要じゃないし
なにもそんなに重大じゃない

愛せなくて ....
指を切り落として
あなたを無くしたら見える世界
右腕だけで届ける未来
目の前には踏切板
だれだけ高く跳べるかな
間違えてもいいさ
すべて自分だと受け止めて
みんな纏めて羽ばたくのさ
あ ....
排気ガスの所為でしょうか
近頃、妙に息苦しくって
息を止めたくなるのです


排気ガスの所為でしょうね
近頃、妙に生き苦しくって
生を止めたくなるのです
お前が素通りしたあの人は、次の日に消えたよ
お前が素通りしたあの世界は、次の日になくなったよ

しらなっかたから
興味なかったから

お前が素通りしたあの人は
お前が素通りしたあの世界は
其処にあなたはいるのに
イラナイ
と云ってしまう喪失感
かなしくなって夜明け
まぶしくなって朝
いらないいらないいらないよ
もう二度と目覚めなくていいよ

本当のこと言ってるのに
聞き返さないでよ
通じない言葉同士で
会話しよう

 ....
システムから漏れても生きていくことは可能だろうか



無化するために
考えないように
悩まないように
強く生きるように

この世界はできているけど


そうして僕 ....
自分だけが悲しいとおもう
自分が一番かわいそうとおもう
サクサクとかじるクッキー
いそいで補給しなければならないとおもう

だれかのこぶしを受ける覚悟を
ギリギリのところでする

同情 ....
何をしたって私は人間でした
どこまで逝こうが私は人間でした

醜い哀れな私は
清く美しい人間で

清く美しい私は
醜い哀れな人間にございます


ですから私は
私の戦場で
人間 ....
パソコンを点けてるとき、いったい私はどこに、
いるのだろう。か、

































 ....
ああ無駄に涙が出てきて候。

なんでこんなに無駄にオンラインになってるのかわからない
いつから寂しさというものが心に居座るようになったんだろう
かなしみというのにいつから触れるようになったんだ ....
どっからどこまでがぼくで
どっからどこまでがわたしで
どっからどこまでがじぶんなんだろう

どっからどこまでがきみで
どっからどこまでがあなたで
どっからどこまでがあのひとなんだろう
 ....
ビールを一本だけ持ってレジに並ぶ
他はいらねえんだ
たくさんの食料を買い込んでも今日は食欲があっても
明日には何もたべたくなくなるんだよ
食パンにカビが生えてた
毎朝食べたいわけじゃない
 ....
記憶もおぼろげな
懐かしい味
大好きだったそれは
行商のおばちゃんが持ってくる

あんこも入っていない
手作りの味
一緒に入っている
きな粉が唯一の甘みになる

朝早く電車に乗って ....
海よりも空よりも青い夜を泳ぐ 果てたからだは一つによじれて みんなもっと頑張れよ
血反吐はくほど頑張れよ
靴底が擦り切れるほど頑張れよ 
親の死に目に会えないくらい頑張れよ
日付を忘れるくらい頑張れよ 
呼吸を忘れるくらい頑張れよ
おれはここで生ビ ....
貴方の染み付いた

唇の記憶を鎮めて
 
火柱みたいな杉だ
(触れれば降る火の粉)
  ぼくの胸のなかには
  夕ぐれのかたまりが埋まっている


  まだ少し青い
  おさないトマトのような
  ゆううつを潰していく
  苦笑いに似た音をたてて


  きみ ....
耐えきれずに、泣き出した君の様に。

雨は降り出して、激しく降り続いた。

けれど、遠くには晴れ間がちゃんと見えていた。

君の泣き止んだ後の、恥ずかしがる様な、素敵さに似ていた。

だからさ、いっぱ ....
真っ白な紙をたくさん束ねた
大きな自由帳をもらった
どんな色を使ってもいいけれど
必ず自分で決めなさいと言われた

罫線もマス目も何もない
分厚い自由帳をもらった
どこへ持っていって ....
静かな朝に
旅立ちたい
かつての
くるおしい花は
いまは
ただそこにある
雨が降るように
私は祈ってみる
少しでも長く
あなたが
燃え尽きるのを
見ていたい
普通になりたい
うつむいてあなたは言う
小さな小さな声で

普通ってなんだ
なんて問えるだろうか
障害がある
と告げられた彼女に

決めたのは
普通の側ではないのか

なにが
 ....
どこかへ詩を読みに行ってつまらなかった。なんて当たり前すぎることで、そういうのをいちいちクサすのはもうやめにしよう。っと20歳のときぐらいにおもった。残念な詩に遭遇するなんてことは、もう、夏があついぐ .... 今日がしぬとき俺もつれていってほしい とどめておくことが難しいものほど
愛しいのは何故なのかしらと
突然あなたが呟いたので
僕は何とか返事をしようとしたけれど

何でだろうねと言うのが精一杯で
その表情がおかしかったのか
あ ....
夢の中の少女は夜毎、僕に向かって「殺して」と笑む。


ひどく渇く、ああ、僕たちは渇いている。君が。あなたが。僕が。渇いている。渇望している。

そう、欲している。

この日々を塗り替え ....
甘い物が好きだから
シュークリームを
大量に買ってきて
それを口にいっぱいに詰め込んで
それで死のうと思ったんだ
喉に詰めながら
クリームの甘さを
味わえるから
なんて幸 ....
 会えてよかったですあなたが遠いところに行ったみたいで淋しかったから一つずつ小さな部屋の窓ガラスが静かに開け放たれていくようなお話かしらあなたがこれからも清潔な歌をうたいますように瑞々しい歌がうたえま ....
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