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母親の悪口を
延々と書き連ねて
どうか私を救い出してほしいと
しめくくった手紙を母が読んでしまったことがあった

あんたはこわい子やね
母がいった

あんな手紙を真に受けるんだ

 ....
言葉って時に邪魔だね
あわないトランプのようだね

二枚重ならないと
意味がないみたいな夜

言葉って時に冷たいね
ぴたりと当てはまらない

順番守らないと
叱られそうな夜

 ....
たしなめるように
胸に手を当てる
自分の手のひらを感じる

まだ大丈夫です
あなたへそっとつぶやく

だれかががんばるから私もって
それが機動力にならない
そんなお昼前の私はまた
 ....
だれの心にもあるの?不安が

外ではきらきらと太陽が輝いてる

一瞬忘れたい

なんて思うそれはいけないこと?

桜がまた咲いたよ

花びらは同じじゃないけど

あなたの悲しみ ....
ありがとうと
いう気持ちになって
流れる涙は自分の
汚れをとる
空気に蒸発して
生命をけずる
それが宿命ならかまわない
どんなことをいったって
突然わかるの
ありがとうといいたくなる ....
避難区域からわずか数歩の場所で
自営業を営む友人
屋内退避してちゃ飯が食えないといい
従業員を避難させてひとり仕事する
だれもなにも運んでこず
うちに蓄えたなにもかもが底をついて
とうとう ....
目をつぶればきっと
涙がでるとおもうのです
泣かずに
眠るにはどうしたらいいですか

思い出される昨日のうたに
抱かれたまま眠りたい
目覚めないよに

君は泣くこともこらえて
前を ....
優しくなんかはないけれど
こんな雪の朝は寒かろう
あなたの心も寒かろう
そう想うからこの心も
なんだかきゅうっとなるのです

優しくなんかはないけれど
私の指の動きでも
あなたの支えに ....
植木鉢が並べられていた
山もみじとかかれていた
老人はそこに山をみていた

枯れ葉が舞う小道は
細い光りが差し込んで
枝に小さな動物を遊ばせて自然は呼吸する

はせる想いで薄くなる瞳で ....
私はおそるおそる事を成し遂げた
安堵の息は空腹を教えた
それほどまでに熱中していたのだ
イキテイル証を創るために

ナニカがあらわれてくるのを
待ってばかりの毎日の中で
あなたがもたらし ....
君へ寄りかかるフリをしながら
君の世界を盗み見る
僕の心の隙間に秋の風が吹いてくる

黄金に揺れていた稲穂は刈り取られ
赤に燃えている山が映りこむ
そんな折々の季節に彩られ

また君は ....
beebeeさんの朧月さんおすすめリスト(101)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おんなからおんなへ- 朧月自由詩211-6-25
言葉が悪いから- 朧月自由詩311-4-22
低空より- 朧月自由詩411-4-11
あいたい- 朧月自由詩311-4-11
素直になれるとき- 朧月自由詩311-4-10
いかないで- 朧月自由詩211-4-5
とまどい- 朧月自由詩411-3-27
優しさのアンテナ- 朧月自由詩211-3-26
庭の山々- 朧月自由詩6+10-10-6
イキルための行事- 朧月自由詩209-10-13
君と僕の世界- 朧月自由詩509-10-12

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