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今日も夕暮れ時の静かな校庭で
二つの影が伸びている

最近私の掌にできたマメが潰れて
痛いんだ

分厚い皮膚の下から、ホントの私が見えている

君の姿を見ていると、心がズキズキ
 ....
夏が終わりを告げている

ギラギラと照りつける太陽と入道雲に
命の尊さを知らせる蝉の鳴き声と海の匂いに
押し迫る青々と伸びる木々達に

さよならを

そして

赤く燃えゆる夕日と優しい月夜に
トンボ ....
甘く

優しい匂いは
君を思い出す

風が君の髪を
揺らしているよ

ふんわり

ふわふわ

君の肌の様に柔らかく

甘く
少しほろ苦い

口に入れたら
しゅわっと ....
お盆休みが来ると

街は色を変えていく

都会から若者が消え、生まれ育った静かな町が

騒がしくなる

目も覚めやらぬ
太陽がまだ2度寝をしている頃

私は家を出た

日 ....
わかってた
ずっと前からこうなる事

わかってた

だけど
毎日空が綺麗だから
もうちょっと
もうちょっとだけだと
言い聞かせて

見て見ぬふりをしてきた

だから
君 ....
色んな事があった
色んな事が起きた
そして泣きたくなった
そして私は赤子の様に喚き散らした

あぁ
私の体の中に流れる血が
あなたから引き継がれる血が

嫌だ嫌だ嫌だ

私に ....
私は今日も朝から
作ります

顔も知らないアナタの為に
心を込めて作ります

送るアナタと祝われるアナタの笑顔の為に

愛のこもった君へのメッセージを代行します
メッセージプレ ....
まるで遠い昔に母が読み聞かせてくれた
おとぎ話の世界の様に
時間の流れがひどくゆっくりと流れる中で
私はシンデレラの様になれると思っていた

私は今、顔を上げて熱いシャワーを浴びている

 ....
アナタの顔も名前も声も
知らないけれど

アナタは私の憧れです

アナタの頭で作りあげられた
詞(コトバ)の言霊を電波に乗せて
アナタの心の声で伝えられる
アナタのコトバは

私 ....
心配かけて



ゴメンネ



やっぱりホントの事
言っちゃダメなんだって

思い知らされた



アタシ強い子じゃないんだ
弱音だって本当は言いたいんだ
もう、1 ....
私は今日も朝から晩まで

1人
ボートを漕ぎ続けている

この広い広い湖の果てを目指して

昔はここにも美しい花や
可愛い小鳥達が仲良く暮らしていたんだよ

王国の住人は私一 ....
夏の始まりはいつも目が覚めると

私の視界はぼやけていて、ちょうど海の中で目を開けた時の様に、視界がゆらゆらと揺らめいている

足元は雲の上を歩くようにふわふわと足場が悪い

時折私は雲と ....
beebeeさんの蜜柑さんおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
放課後- 蜜柑自由詩108-10-3
夏の終わり- 蜜柑携帯写真+ ...3*08-9-25
ふわふわ- 蜜柑携帯写真+ ...3*08-8-19
忘れないで- 蜜柑自由詩5*08-8-13
最後の手紙- 蜜柑自由詩3*08-8-12
引き継がれるもの- 蜜柑自由詩4*08-8-11
私の仕事- 蜜柑自由詩2*08-8-8
7㌢のガラスの靴- 蜜柑自由詩1*08-8-8
眩しい太陽/まだ見ぬスクリーン越しのアナタへ- 蜜柑自由詩1*08-8-7
持つべきモノは友- 蜜柑自由詩2*08-8-6
涙の湖- 蜜柑自由詩1*08-8-4
夏の始まり- 蜜柑自由詩2*08-8-4

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