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肌よりも少し涼しい風が吹き漂う香りは秋の色かな

快晴に晴れた真昼の金木犀せせらぎに似た郷愁を誘う

可愛いね小さく咲いた花びらを集めて香る道端の枝
森を越えて海へ着く
その景色の溝には 空が
落ちてくるから
宇宙船を追いかけて
空の果ての国へ

地球の中から雨が降る
君の笑顔が溶けていく
今までの涙が降って
今までの涙に溺れる
 ....
できることならば 
このままずっと何も変わらずにいたいのです
できることならば 
何もせずに漂っていたいのです
そう 
雲のように 
空を漂っていたいのです

罵ることもなく 
いが ....
過去と未来は繋がっているけれど
{ルビ現在=いま}はその間にあるわけではない
時間という見えない軸のまわりを
ゆうらりと漂いながら
思い描くものが未来であって
脳裏に焼きついているものが過去 ....
深ければ深いほど
その傷に気づくこともなく
夢心地のような感覚が漂うばかりで
時間が過ぎ
死に至らないと気づいた時初めて
急激な痛みがやってくる
その痛みは
眠ることも
食べることも忘 ....
道に花が落ちていた
大きくて鮮やかなピンク色の百合の花
あんまり綺麗な花だから
歩道の真ん中に捨てられているのに
誰も踏まず
あんまり綺麗なものだから
そのままゴミ置き場のそばに置かれたま ....
思い込みから想像妊娠をした女の 子どもは
一体 どんな顔をしているのだろうか

上目遣いの鋭い瞳をしているだろうか
それとも
夢見がちな丸い瞳をしているだろうか
いいや
きっと
焦点の ....
明日が怖いから
今日に終止符を打つ
足元がふらつくから
先が見えないまま

振り返れば
見るも無残な死体の山

差し伸べる貴方の手は
ガラスの向こう側で揺らめいて見えて

明日が ....
beebeeさんのあきなさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
金木犀の香り- あきな短歌6*08-10-6
空が降る小さな星- あきな自由詩8*08-8-19
- あきな自由詩2*08-8-9
現在- あきな自由詩3*08-8-5
- あきな自由詩3*08-7-20
綺麗な花- あきな自由詩6*08-7-16
想像妊娠- あきな自由詩5*08-7-14
全休符- あきな自由詩108-7-3

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