すべてのおすすめ
点滅を
毛嫌いするあなたに
会いたくない日曜日には
煙が遠くなびいて消える
うそです、
と笑っても
ほころばないこの摂理を
なぞるのが下手だったね
記号じゃなくて疎通がほし ....
感受性は
時に
人を殺す
温度になる
プラスチックケースの中に
俺の夢はないよ
薄いブラウスの中にも
俺の愛はないよ
スリーピースのあいつらは
ギターの中に押し込んだ
強盗 ....
(ピンポーン ピンポーン)
「 おはよーございます。ジェイ・オー・シーです。」
なんすか? 朝もはよから
「 北大路京介さん、おはようございます。オリンピック委員会です。 ....
中東にバーレーンっていう国あるやん
「タイン」はアラビア語で、祭りみたいな意味やねん
発音としては「バハレインテイン」のほうが近いかなぁ
紀元前からチョコレートに似たようなもんはあったん ....
血管の透けた腕で宙を掻く
昼だって夜だって迷子のままで
叫び疲れて後はもう誰かの掃除を待つだけ
そいつに頭が均されても別になんとも思わない
白けた夢の端っこで小人が踊っている
....
星は星に座って
星を広げた
片手で星をすすりながら
遠くの星で、星たちが殺し合うのを知った
星の上に、ひとしずく星が流れた
空に散って 風に舞った
遠くなればなるほど
小さな星は小さ ....
二十四時間前に流れ落ちた涙がそのままである
冬であるがゆえに
乱視の僕の世界
蝿のざわめく青空
蟻のうごめくアスファルト
猫の舌の様に泣いてみた
懺悔はトイレで吐くのがエチケットで
飛ぶ鳥が落ちるのを願うのが祈りで
神様は武装して何処へ?
子供 ....
昔より少しやわらかい指で
通勤バスの「降車ボタン」を
押すようになった
力むでもなく
緩むでもなく
ほどよい緊張で
ともにすごす
誰かとの間にたゆたう
絆の糸を結べる ....
さまよっている
無数の
点のような光
つなぐ
糸も簡単にほどいた
前に進んでも
後ろへ下がる
エスカレーター逆走中
あなたの心に迫る拳銃
打ち落としてあげる
埋葬されて ....
おいで
全部渡さないけど
全部あげるから
のこさねばいけない
のこしたい
そういうものは
ほんとにあるか
それを探すために
何度も走った
消したいものは
幾つもあった
それを吐き出す
爆発力だけは
だれにも負けない ....
青空にぶらさがっていた天使が地上に降りて
ポケットのなかでふるえている
半端にちぎられたコードは宙ぶらりんで
青白い声だけが、あまねくさまよう
電気信号は、いつだって正しい
素早く、正確に、 ....
両手を回した程の
ちいさな宇宙です
貴方の肺は未だ酸素のあじを
知らないのです
ゆっくり不安定に自転を反し
頬に感ずる微熱の
耳に展がる音色の
ゆめを
見るのでしょうか
朧ろ ....
あなたと その周辺を分解し
組み立てなおし 恒星のことばで
したためて 郵便受けに
ほうりこんだが 返事がない
いや たぶん絶対に こない
書けない言葉の奥の
足りない夕日の中に
今も聞こえている風景がある
諦めたその視線に映る手のひらと
日々表情を変えていく ベランダの空
懐かしむかわりに そっと靴を履く
今の僕らな ....
ねおさんの自由詩おすすめリスト
(16)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
意識の底
-
アオゾラ ...
自由詩
6
09-11-14
感受性
-
kei99
自由詩
2+
08-7-13
ナシだよ!!_(2008年_春ツッコミ・北京オリンピック編)
-
北大路京 ...
自由詩
8*
08-4-26
2月14日、3日前
-
北大路京 ...
自由詩
18*
08-2-10
「サニー」
-
菊尾
自由詩
3*
08-2-6
星は星に座って
-
氷水蒸流
自由詩
5
08-2-1
冷たい時間
-
A-29
自由詩
2*
08-1-15
スイサイ
-
かるび
自由詩
3*
07-12-1
日々の劇場_
-
服部 剛
自由詩
3
07-11-23
迷い星
-
ゆうと
自由詩
5*
07-11-7
融解
-
杏
自由詩
3
07-11-6
逃亡者
-
ショウド ...
自由詩
1
07-11-1
ユビキタス
-
しゅう
自由詩
4
07-10-26
たいよう
-
ICE
自由詩
2
07-10-13
そろもん(恋の歌)
-
みつべえ
自由詩
10
07-10-9
風景が、聞こえる
-
健
自由詩
9*
07-10-8