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「おとうさん、わたし、お話かいたの」
きらきらした目をして、澪は、大好きなおとうさんへ、書き溜めたお話の束を両手いっぱいに持ち走り込んできました。
にこりと笑むと、薄い眼鏡の下の目をやわらかく ....
食物には、皮や種子により豊富に栄養が含まれているものと、強い毒性が含まれているものとがあります。
たとえば、良い例で言えば、(ピーマンの種子やワタには栄養が豊富であったり、人参や大根の皮には食物 ....
仄か香に埋もれてしまいました
夢うつつのなかに
鬱々と引きずり込まれてしまいました
湯に足を取られたかのように
ゆるゆると絡め取られて
沈んだ湯のなかから、見上げたそらは
金の産毛 母さん ....
急に、指先から、這い上がってくる怖さに襲われました
書くことが怖くなるなんて、思ってもみませんでした
何故かは、わからないままです
すこし、書くことからはなれてみることにします
....
誠か嘘か知らないが、
脳の一部に微弱な電流を流せば人は臨死体験をするらしいと
ということは、死後の世界はそういった意味では無いのかもしれないが
私はひとつの俗説を信じている
人の第 ....
人工物や、自然界、統計的に自己相似なものの方が多く存在する
図形 形
マンデルブロ (フラクタル構造)は、とても美しい
私には、全く数学的な知識は無いけれど、フラクタル構造の美しさは ....
ずっと男性だったら良かったのに
と思いながら育って来たのだけれど
未だにそれが抜けない
自分の声をからかわれてばかりきたせいもあり、低い声に憧れるし
童顔もコンプレックスで
....
何歳になっても、純粋なものはあるけれど
何歳になっても、掘り起こされなければ
それは眠っている
地中深く埋もれた宝石
イメージの力
どんなものでも、イメージから世界は、始まる
....
あれは、さみしいひと
佇んでた 遠目からじゃ見えない
薄青い菖蒲が頼りなさげに風で揺れてる
通り過ぎて交じり合わないひとたち
全ては、約束事で絡み合って
ゆれていく
可愛い大地がさような ....
苦しさを真正面から呑み込む
それは、時に、恥ずかしくなることと、同義です
生は、時にみっともなくて、時にとても恥ずかしい
失敗だったり、伝えたい言葉を誤ったり
思わず目を背けたくなります
....
近き人を愛すること
わたしには、それが、とても難しい
近き人を赦すこと
わたしには、それが、とても難しい
近き人であればあるほど、それはとても難しいことです
わたくしは、そろそろ ....
好きなものとは、多少の無理も可能にするものである
たとえば、言の葉を抉り出すことだって、好きでやっているのだ
それは、喩えるなら、広大な菜の花畑で、幼い頃に心を通わせた特別なあの小さなあぶら虫を捜 ....
私の中にはおさかなが住んでる
ぴちゃん
揺れて
ねぇ、ちいさな音
震えるみたいな ちいさな音
怯えないで
高い音ではねるときもある
ぴちゃん
とがって
ねぇ、 ....
あなたは、きっと、私のことが嫌になっていると思います
それとも、呆れ返っていますか……?
私は、あなたに言いたいことを我慢しなかったし
今までなんでも打ち明けてきました
あなたは、私の悪い ....
以下は、文字と音の実験詩です。
詩を朗読しています。宜しければこちらもどうぞです。
https://youtu.be/3R5yliaT0bs
ひらひらひらひら
蝶のよに飛び散っ ....
りゅうのあくびさんの水菜さんおすすめリスト
(15)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
創作童話詩
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水菜
自由詩
5*
17-1-20
毒にも薬にもなる_積み上げていくもの
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水菜
自由詩
3*
17-1-18
仄か香り、人
-
水菜
自由詩
18+*
17-1-18
書くことの怖さ
-
水菜
自由詩
5+*
17-1-8
私は、幽霊を信じるので
-
水菜
自由詩
2*
16-12-31
自己相似性
-
水菜
自由詩
2*
16-12-29
性別
-
水菜
自由詩
5*
16-12-19
掘り起こす
-
水菜
自由詩
4*
16-12-16
さみしいひと
-
水菜
自由詩
14*
16-12-8
一日だけの花
-
水菜
自由詩
2*
16-11-30
近き人への
-
水菜
自由詩
3*
16-11-29
好きなものとは
-
水菜
自由詩
4*
16-11-29
おさかな
-
水菜
自由詩
12*
16-11-26
世界はあなたのそのひと枝で
-
水菜
自由詩
4*
16-11-25
蝶
-
水菜
自由詩
8*
16-11-10
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