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鮭よ 鮭よ
幾多の艱難辛苦を超えて
生まれた川に帰りつく
この寒い川に帰りつく

君よ 君よ
傷つき鱗の剥がれた君よ
私のところへ帰るがよい
君の布団はいつでも空いている


鮭 ....
春告娘が電車に乗っている

ホーホケキョと鳴くわけでもなく

腕まくりをして吊革につかまっている

その腕の内側の白さが

僕に春を告げる
短角牛さんのつむじまがりさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
【鮭よ】- つむじま ...自由詩2*08-11-27
【春告娘】- つむじま ...自由詩2*08-3-24

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