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まだ若かった三十年前、薄っぺらいクラシックラルースをテクストに辞書と首っぴきで
ランボーを読み、痴がましくもその全訳を夢見たものだったが、十歳の少年が「金利生活
者になりたい」などと書いているの ....
夏の空には白い雲がながれ
暗い緑色の湖にうつる木々
幼い想いを秘めた草いきれ
揺れて動く昆虫の青い狂気
母と若い二人の姉とぼくを
残して夏の日父親は死んだ
集まった縁者は皆知らん顔
....
コンパスさんの狸亭さんおすすめリスト
(2)
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自己の言語回路からの自由へー九鬼周造著『日本詩の押韻』私解ー
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狸亭
散文(批評 ...
18
03-12-12
五十三回目の夏に
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狸亭
自由詩
5
03-12-8
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