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陽の中に心を置いたので
影もまた 濃く残った

あなたを愛していた
誰にも知られたくなかった
誰にも
特別なことのふりする春のあれ
ありふれてるけど見つけられない

蜜の朝なんども焦げた夢のあと
あなたのいない あかるい寝床

ねむる時あたしはかつて鬼だった
ことをすこし 誇りに思う ....
あれからまた百年がたち
わたしたちは まだ無知だった

岩とか、波とか
空とか
そういうもののほうが
まだ世界をよく知っていた

まえの百年にしてきたことを
ひとつずつなぞって
 ....
瀬田行生さんのはるなさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
題無し- はるな自由詩425-3-10
春のあれ- はるな短歌325-2-28
百年2- はるな自由詩625-1-29

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