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日陰に生きていた

何も言わずに
川沿いで
花を育てながら
待っていた

一年ぶりに川の向こう
清らかに
静かにたたずむ
あなたを見つけた


やっと逢えたね


 ....
カランカラン

乾いた音を立てて
転がってきたものは
骨だった
中は空洞になっている

拾い上げ中を覗きこむと
そこには子供の僕がいて
頬を腫らせて泣きじゃくっていた

そこ ....
つきのいし.さんのあとらさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
私が産まれた日の、花と花言葉。- あとら自由詩5*04-6-5
空の骨- あとら自由詩3*04-4-24

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