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「と」でなく「に」だと気づいた片道のきみを疎んで揺れる{ルビ鬣=たてがみ}
月光と言語をすり替え降雪に名前をつけて笑っていたが
ひとがみなひとりでは生きられぬならわたしはひとでなく ....
切り
開いた
現れた秘密
立ち眩むきみ
ただこれが信頼を顕せるのだと知っているわたし
ここは胡桃です
安心の窮屈です
近寄れないと知っているので
この膝小僧にキスをねだるのです
目配 ....
木屋 亞万さんの伊月りささんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
獣篇
-
伊月りさ
短歌
4*
09-2-8
篭城
-
伊月りさ
自由詩
7*
08-9-21
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