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雨が抑えている
気持ちにふたをして
重くのしかかるのは
度の強すぎる眼鏡のよう

咳こんだところで
深く吸ったところで
するのはただ、土のにおい
しみてゆくしみてゆく
こころもぬれて ....
秋じゃなければできなかったのでしょうか
空洞は風が増すほどに
流れてゆきます

 いちにちの日短さ
 胸の欠けてゆくそして
 焦げてゆく茜の陽
 

沈んでゆき夜になる前の隙間で ....
木屋 亞万さんの唐草フウさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
抑制雨- 唐草フウ自由詩18*08-6-28
鏡の泣くとき- 唐草フウ自由詩15*07-10-17

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