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青い傘
この手に持って
ぶらぶらぶらり

何だか何処かに気持ちが飛んでいってしまいそう

青い傘
飴を舌で転がすように
くるくるくるり

静かな空気に
ゆったり身を任せて
今を ....
雪の音が
ふわふわり

ねぇ
耳を澄ましてごらん

きっとアナタにも聞こえるよ

ふわふわり
ふわふわり

この地面に落ちて
溶けてゆくのに

ふわふわり
ふわふわり
 ....
心に眠る思い
曝け出すには
それなりの勇気が必要で

誰かが傍に居てくれたなら

そう願ってみても
空中に ふわり 浮いてしまうだけ

ねぇ
ねぇ
この声は誰が受け止めてくれる? ....
赤い傘と赤い長靴を履いて
雨音を鳴らして
スキップをして
くるっと回って

「はーやくてんきになーれ」って
太陽さんにお願いするの

そうすればね
晴れにしてくれるんだよ

ねぇ ....
愛しい貴方に逢いたい
優しい声が聞きたい
温かい腕に抱かれたい

いつも
貴方を思い出してる

でも
いつかは
そう いつかは

私の胸を苦しめてしまうから
涙が溢れてしまうか ....
冬の寒さが
体中に張り付いて
息をするのにも苦しい

愛しい残像が
今にもこの雪に埋もれてしまいそう

吐息さえ逃げないで
愛しさだけ置いていかないで

私を一人にしないで

 ....
勇気を出して
「好き」と伝えよう

いつの日も
貴方を想っていたこと

いつの日も
貴方しか見えなかったこと

いつの日も
貴方と一緒がいいこと

勇気を出して
貴方に逢いに ....
何処も
雪で覆われて
冷たさで覆われて

その中を
私の歩く音が寂しく響く

手が悴む
吐息で温めようにも
寒さは続いて

そんな動作でさえ
この冬に溶け込んで
また雪を降ら ....
夜空に
ひとつ 輝く星に
私は望む

ずっと
そのままでいて、と

叶えられるはずも無いのに
そんな事など知っているのに

星が消えていくこと 寂しくて

私は
また願いを紡 ....
「ねぇ、貴方。」
そう呼ぶ 私

「うん?何?」
そう答える 貴方

その歩幅が
いちばん幸せ
身に零れ落ちてくる
生暖かき雨
抱きしめているようで愛しい

今は雨に打たれていたい
悲しみや傷跡が癒えていくようで
少し心が軽くなるよ

この濡れた道を歩いて行けば
きっと光を浴び ....
美しい満月が浮かぶ今宵
僕を見ている黒

染まる 一羽の鴉
月光が黒い羽の上で輝く

「黒い鴉が僕を見てる。」
その僕の言葉と共に
僕も黒に染まった気がした

次の満月
僕は誰か ....
きらきら
きらきら

流星が夜を駆け抜ける

きらきら
きらきら

願い事を聞く前に消えていく

それは涙の様で

「消えないで」

静寂に包まれた深い闇に
流星は私を一 ....
眩しい光が辺りを照らしだす
生き生きし始める 生命たち

霜が窓に張り付いて
冬の寒さを教えてくれている 朝

何れは太陽の暖かさで溶けてくのに

でも
それまで
この冷たさに触れ ....
あの星の輝き
あの花の艶やかさは過去の印象

今は
何もかもが色褪せて見えてしまう

貴方と恋をしていたあの頃
私は一体貴方の何を見ていたんだろう?
私は一体貴方の何を知っていたんだろ ....
ふと見上げた先

無数に輝く星たちがいて
漆黒の闇があって
一際光を放つ月があって

そして私がいる

その断片に過ぎないワンシーンに
貴方を加えて

手を繋いで見れたなら

 ....
肌寒い夜

「此処は何処?」

手を伸ばしてみても闇
目を凝らしてみても闇

ひとり
取り残された僕に
星たちは微笑んではくれないらしい

視界がぼやける
それが涙のせいだなん ....
眠れはしない
この心臓から伝わる
僕の音 貴女の音

瞳を閉じれば
より一層 残像が支配する世界

「声さえ隣に居て欲しい」
言い放つ言葉は夜の闇に溶けてゆき
僕の中で連鎖されてゆく ....
星屑
光輝き
散る定め

瞳を閉じて
開けるころには
何事も無かった様に

頭の隅には
あの時のあの空の輝き
密かに残っている

また空を一回転

夜空には星が浮かんでいる
粉雪
白いベールを纏った


掴みたくて
手を伸ばしてみても
そこに在るのは空っぽの手のひら

無限に届かない
その距離には
寂しさが苦しいほど降り積もっていて

吐く白い息 ....
雪がひらひら
揺れ落ちて溶けていく
残るは冷たい水滴

雪の中の思い出
夢のように
過去の残骸に埋もれていく

雪はポロポロ
涙のように
それはあの日を思い出しているの?

雪 ....
殿上 童さんの柊 蒼衣さんおすすめリスト(21)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青い傘- 柊 蒼衣自由詩313-1-24
ふわふわり- 柊 蒼衣自由詩313-1-12
ふたりして、ひとりぼっち- 柊 蒼衣自由詩413-1-8
あーしたてんきになーれ- 柊 蒼衣自由詩313-1-4
新しい私- 柊 蒼衣自由詩312-12-25
貴方の足跡- 柊 蒼衣自由詩212-12-25
勇気を出して- 柊 蒼衣自由詩412-12-16
いつかの冬の日に- 柊 蒼衣自由詩412-12-15
ひとつの星- 柊 蒼衣自由詩312-12-9
距離感- 柊 蒼衣自由詩312-12-8
rain- 柊 蒼衣自由詩312-12-2
明月に- 柊 蒼衣自由詩412-11-24
流星- 柊 蒼衣自由詩4*12-11-20
冬の楽しみ- 柊 蒼衣自由詩512-11-16
貴方がいた世界は- 柊 蒼衣自由詩312-11-13
ある夜に、- 柊 蒼衣自由詩412-11-10
迷子と- 柊 蒼衣自由詩312-11-7
貴方を想う、夜。- 柊 蒼衣自由詩612-11-5
- 柊 蒼衣自由詩312-11-5
粉雪に- 柊 蒼衣自由詩312-11-4
ゆきのかこ- 柊 蒼衣自由詩612-11-2

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