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きゆうううううううがががががが
せまいせまい毛布の中で
かたまった感情を
溶かせ・とかせ

すれちがうことも
無心でおいかけるのも
からだがなければ
この下肢、裸足
つめたい

 ....
しずかに激しく
ひとたちが群れては
やさしいことばをかけて
やさしいことばにすくわれる


ああ、きみの手ぇ、あったかいねぇ

網の目たちがあくしゅを、している
みえないものをわたし ....
おもいは目線のさきにあり
よそう前に 両手あわせます
名前も住所もしらずに ここにきたこと

目線のさきは しろいしろーい もちもちのふんわり
とどきすぎる、炊けるにおい
今夜 いっぱいぶ ....
坂道 こがねいろ ころがる
くっ付きながら 離れ流れ
季節はそのくらいルーズに タイトに

輪郭を捉えた空のさかさま写真
素直すぎるほど無邪気に覆いかぶさって
電気などつけなくたってじゅうぶん明るかった

雑踏でさえも何かを叫ぶひとが皆無
熱くなるのがきっと恐いから抑制
保冷剤をどこかに忍ばせて
融けてしまったことなど知らずに

こころを切りた ....
(おしえて
 
そっとめをとじるだけでは
 くらやみのうまれるまえになってしまうから

 もうすこし おかおのみえるばしょで
 やさしく すいこんでほしい

 こどもだとおもっても
 ....
何年ぶりだったろう
母のうでの中で眠っていた
幼いころに 暑がっては
アトピーの背中で いら立つわたしを
そうっと うちわで仰いで寝かせつける
記憶が 優しかった
起きたときに
とても
 ....
泳ぐこどもの描く絵は
ぎこちなくてのびやかで 見る疲れ心地がよい
けして固まったりはせず
ことば固まってもおらず
夕日のうえを歩くような

ねむってしまっていたら
夏がこえてしまいそ ....
砂木さんの唐草フウさんおすすめリスト(68)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ものとおもいで- 唐草フウ未詩・独白5+*07-11-17
朝_あるところの人たち- 唐草フウ自由詩8*07-11-9
愛飯- 唐草フウ自由詩10*07-10-19
心成し- 唐草フウ未詩・独白2*07-10-5
部屋- 唐草フウ未詩・独白5*07-9-6
夜中- 唐草フウ未詩・独白8*07-8-5
夏、もろうで- 唐草フウ自由詩11*07-7-26
前夜- 唐草フウ未詩・独白9*07-6-27

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