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『アルマジロの歌』
ケダモノでいるのがヤになって
鎧を脱ぎ捨てたアルマジロ
その背に無数の矢を突き立てて
ヤツはのそのそと歩く
痛みは戻った
....
『明日へ』
ポケットの中にひとつだけ残った
飴玉のような恋心
空っぽの心にアルコールを入れて
ただひとり月灯りの街を行く
失ったもの
まだ持ってるもの
....
家路をいそぐお父さん達が
バイクに跨って知らない街にやってきた僕を
少しだけうらやましそうに見てる気がした
だから僕はかっこつけて
夕暮れの空を見上げてたんだ
そんな街の交差 ....
ぼくが常々思う事
くるい始めた世の中と
のぞんでもない現実が
ゆるせなくなるその前に
めんどくさいけど強くなれ
ぼくが嫌だと思う事
くるっちまった世の中に
のぞみなんて一つもない ....