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その日僕は水溜りを歩いた
誰かの言葉でもう世界を見上げたり
水分を求めたりするのは止めようとしたんだけど
やっぱり僕は水溜りを歩いた
兄の居る戦争地帯へと
手紙を携えて

詩人よ戦う事が ....
グスターフは 静かに 時を 待って いた

湾口の 砂州は 彼の ふるさと で

きょうは どうしてか

鼓笛隊が 空を 横断 して ゆくよう だった





お ....
「あれ、あれあれあえ!?あれ、モモンガーじゃね?」

「あ、ホントダー、モモンガーラ!フゲー!モモンハーフゲ!」

「ちょちょちょ、ちょっと、オコーネル、向こうから廻って、
     ....
午前4時
ほの白く ほの青い 四角い窓から
まちの寝息が
明かりの粒子が 舞い込んでくる
街灯は 夏の虫を誘って
ゆれるように強く

黒い瞳に ひとつずつ
真珠を入れて
まばたきもせ ....
裏通りに 傾いた陽が落ちてくる頃
放課後の声たちが 初夏の帯にのって
泳いでくる
バギーの乗客を覗いて
ほんのり口角を上げて
青いランドセルが追い越してゆく
まだかたそうなランドセル
さ ....
男は我ら女を侵略する
二つの山あいを 猛々しい手と舌で闊歩しながら
歯向かうものなら 優しいその抱擁を武器に沈めてしまう
……その腕の海に
我ら女のか細い理性を切り取ってしまう
……細い糸を ....
ムラコシゴウさんの自由詩おすすめリスト(96)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
オコーネルの唄- 那津自由詩3*07-7-8
空中の_地上の_ものたち- モーヌ。自由詩19*07-7-6
モモンガーの唄_第6回- 那津自由詩407-7-5
午前4時・真珠- たちばな ...自由詩19*07-6-27
青いランドセル- たちばな ...自由詩17*07-6-10
愛を盾に- きりえし ...自由詩8*07-1-10

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