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沢山の名前を捨てて、
時間を捨てて、
記憶を置き去りにして

日常を泳いでゆく


終わらない

終わらせようともしない

ただ

貝のように


色なんて無色でいい
 ....
白いろうそくを砂に見立てて城を作った

ぽたぽたと熱さで垂れる速さにあわせて

あたりまえの時間がいとおしい

ただのあなたがいとおしい

海が見える病院で

風とあなたと母親と
 ....
巧妙に嘘をつくのと、本当のことを敢えて言わないのとは違うことだと思った。

本当を隠して一物抱えて軽やかに笑う

感情が鈍感なのでなく、無感情でいろと心に指令を出すほどひだひだに繊細な感情 ....
風音さんの猫のひたい撫でるたま子さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あとさき、いままで- 猫のひた ...自由詩3*08-9-1
ある海辺の夢- 猫のひた ...自由詩208-3-13
一物抱えて笑い続けろ- 猫のひた ...散文(批評 ...107-11-19

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