(ピンポーン ピンポーン)


「 おはよーございます。ジェイ・オー・シーです。」

なんすか? 朝もはよから


「 北大路京介さん、おはようございます。オリンピック委員会です。 ....
手がちぎれるくらいにのばしてみる
空 に
とどくわけないの に
そんなことは知っているの に

ふう、と窓に息をふけば
くもる
・しばらくだけ、くもる
・また、みえてくる

どっち ....
お外のお花見は 楽しかったですか
散らかしたままの お部屋の
どのこのハンカチなのか
綺麗にアイロンがけして
小さく折りたたんであるのに

あめ玉でもつめて
ポッケにいれるの忘れたのかな ....
いまいましい季節が過ぎ去って
春の匂いを運んで
ちいさな風が
独り言を
ちっちゃな声で

ほんにゃら ほおい

赤いランドセルに
まだおんぶされているような
ふきのとうの葉で
傘 ....
自分で考えてみても些細過ぎる悩み事を
頷きながら聞いてくれる
復縁できたらとか下心あるのかな

彼だった頃は喧嘩ばかりしていたのに
なんだか不思議だよね
今では心を開いて相談できる
同志 ....
ぼくには声はないよ

さけんで さけんで
声はきこえなくなってしまったよ
ぼくは、うたえないよ
ただ、卑屈な笑みしかつくれないよ


正直、今日も死にたいと思っているよ
病気と言って ....
ウキウキどきどき
はらはらルンルン
ちょっと贅沢な時間
車に乗って

少年は高島屋を
高○と作文に書いた。
先生になんだこれ!
と怒られた。

ちょっと上質の気分
少年はいつしか ....
少女は影と仲良し
毎日毎日一緒に
日が暮れるまで遊んだ

少女は
周りの大人たちの話す陰口や
虚飾に包まれた世辞を聞いては
呆れ果てていた

大人になんかなりたくないわ ....
僕は戦っている。本当だ。

誰よりも耳を澄まして、何よりも早くみんなの敵を打ちのめす。稚拙さなどつゆ知らず、雨の中、一人でいつも叫んでるんだ。

いっつもなぜか一人なんだ。

でもそれはみ ....
元気が無いんなら泣けばいいのに
泣け無いんなら元気を出せばいいのに

考えるんなら行動に移せばいいのに
行動に移せないんなら考えなければいいのに


いんなら いんなら
いいのに いい ....
古風な恋愛をしたいって
女優さんが言っていたような気がする

三歩下がって師の影踏まず
じゃなくて
それは夫唱婦随ってやつだよね

男尊女卑だと指差されそう

でもね
ちょっと考え ....
一行が零れてきそうな
静けさに
眠りなさい と
夜は耳元でささやく

白い羽を揺らす誘惑に
応えようとする肉体
沼地の底に落とされるかもしれない
そんな不安は
片顔隠した月が
煙草 ....
約束をした、あなたのことを。

ずっと待ってました。

待ちくたびれて、

待ってる理由を忘れました。

繋ぐ指は、一つしかありませんでした。
写真を見ても 何も思わなくなった

 ああ これが終わりなのかなって

君の声ももう思い出せない

 ああ これが終わりなのかなって

君が僕に言ってくれた事 思い出せない
 
  ....
血走った眼が目録を走る。
押し返す展覧会で奪い合う一冊の本!

われら古本マニア。
本に捧げた青春。

(なぜ求めるのか?
 なぜ蒐めるのか?
 なぜ生き続けるのか?

 その答は ....
砂糖菓子のような
夢のかけら
そっと口に
ふくんでみる


舌にとろける
甘美な余韻
目眩がしそうな
媚薬の効きめ


たちまち身体が
熱くなり
カオスの世界に
堕ちてい ....
馬でも風邪を引くらしい
何だかひと安心したりして

年末だったかな彼氏に連れていかれた
新宿南口の場外馬券売り場で見かけたのは
レースに夢中な父親とはぐれた幼い兄弟
通路に散乱する外れ馬券 ....
 
空を撫でたら
想いの丈が
流星になった
すぅっと流れて
筋を残して
 
あなたは
見ていたかしら
もう一度
空を撫でてみるけれど
一度きりだったみたい
 
あなたは
見 ....
この薄っぺらな皮膚一枚の下で
血はごうごうと流れている

うるさくてかなわんよ
まったく
とまってくれ今すぐ

太陽が熱と光を叩きつけてきて
世界のど真ん中で高笑いする

メロンソ ....
そろそろ
世界が終わりますと
アンゴルモアが
満面の笑みで
ニュースで伝えている

外に出ると
風が吹き荒れて
エメラルドが
散乱している

人の寂しさでこしらえた、
円形のど ....
      光がきれいだといいますが
      朝日が夕日がきれいだといいますが
      太陽で人は死ぬんだと思うわ
                            ....
Aカップ 水着泥棒のみぞ知る 死なんといてえや


おってくれな
生きていかれへん


そんなん めっちゃ
かなしいわ



ああだこうだの理由やのうて

そんなん めっちゃ
かなしいわ

そんな ....
薄いベールに包まれた
幻想を破って
わたしまでたどり着いたら
存在の重さに
音を上げるだろうと
こころのどこかで
分かっていた

根性なしめ
たまらなく生きたくなった日
 
空は青々として
重い曇が素敵な程輝いていて
泣くことしか出来なかった心が
最後の雫を溢した
 
空気はみずみずしく
仄かに甘い香りを漂わせて
いつかの ....
含まれてこその『わたし』で


一部ではなく

全てでもない


そんな存在(モノ)




真実の投影機でもあり

嘘の映写機でもある


そんな存在(モ ....
今日一日の出来事で
何か詩の題材になりそうなことはなかったかと
思い出しながらパソコンに向かう

その程度で詩はやってこない

一度机から離れ
床に寝転がり
明かりを手で遮って眼を ....
きみが送ってくれた写真集に
きみを探した

夏の祭囃子のなかに
霧のかかった銀嶺に
深い翡翠の珊瑚礁に
悲鳴の上がる戦場に
闇の群がる爆心地に

きみの姿はどこにもなかった

あ ....
玄関の向こう側で
人の声がする
それは私の知らない人の声

玄関の向こう側で
行き来する自動車の声がする
それは忙しいと街が嘆いている声

玄関の向こう側で
ジェット戦闘機の声がする ....
いこう
この丘をのぼったら
一面の星空みたいに、きらきら輝く町並が見下ろせるんだ



キミの手をつないでゆくよ

いこう
澄んだ夏の青は
海を宝石のように輝かせるんだ


 ....
青井 茜さんのおすすめリスト(108)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ナシだよ!!_(2008年_春ツッコミ・北京オリンピック編)- 北大路京 ...自由詩8*08-4-26
そえ手- 唐草フウ自由詩5*08-4-24
の_ポッケから- 砂木自由詩8*08-4-23
ほんにゃら_ほおい- 乱太郎自由詩26*08-4-23
見つめなおすひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*08-4-23
おれも女に生まれたら、ワンピース着てみたいな- わら自由詩27*07-9-7
アドバルーン- ペポパン ...自由詩4*07-8-24
少女の願い- なかがわ ...自由詩6*07-8-24
「リアル」- 自由詩3*07-8-24
親愛なる十人十色様- 酸素の枷自由詩2*07-8-24
おしとやかの秘密- 恋月 ぴ ...自由詩26*07-8-23
夜中の十二時- 乱太郎自由詩18*07-8-22
ゆびきり。- 狠志携帯写真+ ...307-8-20
終焉- チェセロ ...自由詩607-8-20
われら古本マニア- 黒猫館館 ...自由詩207-8-20
砂糖菓子のような夢幻- 渡 ひろ ...自由詩8*07-8-20
明日の行方- 恋月 ぴ ...自由詩26*07-8-19
きせき- 葉流音自由詩107-8-13
ごうごう- 大覚アキ ...自由詩4*07-8-13
ワールドエンド- ゆうさく自由詩5*07-8-11
太陽- 水在らあ ...自由詩36+07-8-11
Aカップ- 悠詩川柳10*07-8-11
生きといてえな- わら自由詩14*07-8-11
音を上げる- yangjah自由詩307-8-10
渇望- ゆるこ自由詩10*07-8-9
『し』~詩~- 秋桜短歌4+*07-8-9
詩はやってこない- 楢山孝介自由詩3*07-8-8
アリバイ写真- 悠詩自由詩2*07-8-7
玄関- 乱太郎自由詩24*07-8-7
1945- わら自由詩15*07-8-7

Home 次へ
1 2 3 4