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たまらなく生きたくなった日
 
空は青々として
重い曇が素敵な程輝いていて
泣くことしか出来なかった心が
最後の雫を溢した
 
空気はみずみずしく
仄かに甘い香りを漂わせて
いつかの ....
夜中に浮かぶ雲達を数えていると
酷く寂しくなることがある
 
同級生の机に花があったときのような
猫が車にひかれていたのをみたときのような
 
そんなとき
私は数える手を一旦辞めて
三 ....
命が輝きすぎて
あまりにも掌が汚いものに感じる

呼吸は
もっと尊かったはずだ
 
 
その日の空は
限りなく紫なオーラを帯ていて
隣の青山さんが
酷く赤っぽく見えていた
 
学校では
校長がメッシュを入れていて
それが限りなく絵の具っぽくて
生徒全員含み笑い ....
 
 
狼のように
ばっくりと口を開き
世界中の悲しみを吸い込めたら
どんなに平和だろうか
 
 
夏の夜に
ふと気づくと手元にある
一枚の折り紙は
すやすやと寝息を立てて掌にす ....
青井 茜さんのゆるこさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
渇望- ゆるこ自由詩10*07-8-9
ひとにやさしく- ゆるこ自由詩9*07-7-21
始まり- ゆるこ携帯写真+ ...8*07-7-18
午前四時の大台に- ゆるこ自由詩9*07-7-18
かなしいうた- ゆるこ自由詩7*07-7-15

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