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母親の教え如きで名を残す孟子がニクい


ようこそここへ 遊ぼうよパールライス


悲しみの 安☆息☆香☆酸☆ナトリウム


「日本一高い山は?」「富士山」「ブー山はただでー ....
you will be what you want
夢のない話だと批評家が笑う
一匹のゴキブリが夕暮れの街を歩く
「俺だって本当は中指を立てながら、
 金髪の総理大臣になりたかった…」

 ....
終わりだ
と思っても
まだまんなかだったりする
ずるいよ、世界は
球形なんだ
トップもない
ビリもない
ただ人々は
人々のまんなかに
いるだけ


嗚呼、
世界のつぎ ....
ごめんね、


地球では、


人が死にすぎてしまって、


地球から見える場所に、


星がこんなに増えてしまった、


満天の星空、


と言って、
 ....
水風船われた
いつだって世界は僕のものではない
遠すぎる場所のことをうたったところで
僕のちっぽけな道は途切れたまんまだ
蝉しんだ
このまま地獄へ帰ってしまおうか
切ないことばかりを言って ....
ドラッグストアーって
もっと危険な場所だとおもってた
アイーン
シュタイーン
漢検一級に出てくるような
難しい二字熟語にすることで
失われたものを詩にしたい

分裂しかけている腐りかけ ....
透明な夜空は
脳がものをみることを
なまけてしまった人が見ると
満点の星空なんて映し出す
本当は何もない
ただ地球は孤独なんだということを嘲笑う
真っ黒がそこにあるだけだ
そ ....
NIRVANAは
それほどニルヴァーナでもなく
仮想現実は
それほど現実でもない
ぼくが抱いてあげたいのは
もしくはあなたの曲線
アフリカとユーラシア大陸をつなぐ
もしくは
北アメリカ ....
 とろりとした夜に


 とろりとしそこなったセックスをしながら


 ふたりは


 2は、どうしたら1になるのかを


 しゃべりあった



 1を、
 ....
八月
がくる。別れの季節
を知らないままに。
二度と醒めない夢
を夢見ながら、二度と終わらないおはなし
のまんなかにいる。
失われたひと
によってうたわれた歌
を、誰
にも知られない ....
「不思議だね、みんな死んだらいいのにね」ってビルの65階の夜景




もう少し待って 60年くらい経てばさみしさが死因で死ねる






{引用=6月、梅雨 ....
「自分は?」と聞くのが恐くて 孤独ってあんまり美味しくないの知ってて


矛盾って何だったっけこの問いに答えるための言い訳だっけ


切り裂かれる桃から見たらまっ白な世界の広さにや ....
ブランコに51kgぶらさげて光らすための助走をつける


20歳になったら生きる意味がない崩れるための両足で立つ


空っぽになるのに伴う痛みならどこでなおしてもらうんだろう


 ....
月曜は、月がよろこぶの、
自分の日だ、って、
新月でもないのに、
月が飛んでいく。

二時ごろ、
線路に立っていると、
へんなかたちの電車が止まる。
車内は奇妙にあかるくて、
気がつ ....
千年前
好きだった男がいた

自分の名前が
世界で一番嫌いな名前で
あたしの名前が
世界で一番好きな名前だ、
ということを
いつも言っていた
薄すぎる
珈琲を飲みながら

男の ....
筍の感情 同じ夜ばかり見ているはずの違う自分が


ウミウシを夕餉に出される漢字では書けないような場所に来ている


飛行機が墜落してる茄子を買う少女のようなまなじりをして


 ....
そういえば昨日は、
と言いかける君の唇をふさぎ
いいじゃない、
昨日のことは、

ぼくらは10億年を1日として過ごすことに決め
時計もすべて棄てた
昨日、
というのは
前世のことだ
 ....
あー
なんだこの線、と思ってあたりを見渡すと
その線の上にはきちんとでっかい看板が立っていて
「20歳」って書いてあるワケね
はっはーん
これはね
きっと誰かが
俺を貶めるための陰謀です ....
ぼくの部屋の電気を消すと、カーテンが発光して、それだけになる。隣のマンションの窓がすぐそこにある。昼間、すこしだけ部屋を覗いたら、そこには書類や分厚い本が重ねて置いてあり、おそらく研究者か、その類だと .... まっくろでーも きにしない
まっくろでーも きにしない
きにしない きに あっ
(ジャムのふたを落とす)


まっくろでーも きにしない
まっくろでーも きにしない
まっくろでーも き ....
少しだけ死なせて、と
たった一人
君が言った
春の
うつくしい夕暮れだった
ぼくは
君なら死んでもいいと
思ったから
ばんご飯の時間には
帰っておいで、
と言った
ぼくは君が
 ....
あと三回死んだって

僕はおなじ姿で生きていける

生きる目的は

どこかの誰かが決めている

8ポイントのフォントに慣れてしまって

余裕のない永遠の愛ができる

 ....
はぶらしをもってきて
といったはずなのに
あなたがもってきたのは
はらぶしだった
おなかにいるぶし
とてもちっちゃくて
おい、きたろう
とかんだかいこえをだした



はぶら ....
いつまでも星の見えない東京をピンクに塗った兄貴を和姦



声優の違うのび太は土曜日の昼ドラなんかに癒されている



ジーパンのチャックを開けてメギラマと唱える男子トイレの隅 ....
駅ですれ違った女子高生が
「アンタ詩人になりなー」
と友達に言っていた

ポエジックってのはなんて恥ずかしいんだろう
否定しようか?簡単だけどさ


「詩人病ですね」
「詩人病?」
 ....
ポケットの中は未明
取り出すほどの時間でもなく
今日は雨が降っている


最近降り続いた雨は
最後まで雪にはならなかった
そして僕は冷えた手を
ポケットの中にもぐりこませる
 ....
外気4℃、窓は全開
要するに火照った身体を冷ますためなのだけれど
それはどちらかというと恋人がやってほしい
暖房も灯けていないのに、温度上昇
する、この部屋は、きっと恋人もいる

窓の近く ....
 


 結局僕らは、手を繋ぐことも恐れていたから、きっと、人間なんて外枠は、どうでもよかったんだね。感覚で繋がる、思いは繋がっている。「繋がる」なんて言葉の嘘を、僕らはとうに見破っていた。不器 ....
飯を炊く

明日生きていたら
チャーハンを作れるように


米を研ぐ

多分
その間は
米を研ぐことしか
考えていない


白くにごった水を
捨てる
白くにごった水 ....
あたしのしんぞうには
たまごをいっこかっていて
ママがいうには
たいせつなひとのために
とっておきなさいって


あのねママ
そのたまごは
かえるの?
もうすこしで
なにかが
 ....
あおばさんのピッピさんおすすめリスト(123)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
現代詩フォーラムは大きなメモ帳じゃない- ピッピ川柳4+*05-10-21
you_will_be_what_you_want- ピッピ自由詩405-10-13
まんなか- ピッピ自由詩1305-10-2
空、ごめん、- ピッピ自由詩905-9-26
切なさ大爆発(夏のせい)- ピッピ自由詩6*05-9-4
精神衛生にわるい- ピッピ自由詩405-8-28
天体観測- ピッピ自由詩805-8-24
今度はおんなのこになりたい- ピッピ自由詩705-8-24
2は、- ピッピ自由詩905-8-12
どうしてここには生きてるものしかいないのってこと- ピッピ自由詩1805-7-22
なつ、青、ひかり- ピッピ短歌1705-7-22
残滓- ピッピ短歌605-6-25
K- ピッピ短歌21*05-5-30
月曜の夜- ピッピ自由詩505-5-28
ジョンレノンはイマジンと言うのが精一杯だったんだ- ピッピ自由詩505-5-12
【短歌祭参加作品】沖縄にて- ピッピ短歌4*05-5-4
朝焼けパン- ピッピ自由詩405-5-2
トゥエンティー・ライン- ピッピ自由詩3*05-4-22
うすぐらく、ふかい部屋- ピッピ自由詩705-4-20
さっき台所で歌ったうた- ピッピ未詩・独白705-4-19
- ピッピ自由詩1205-4-11
○ボタンを連打する間に夏はどこに行ってしまったんだろう- ピッピ未詩・独白405-3-31
はぶらし- ピッピ自由詩1005-3-28
eternity- ピッピ短歌8*05-3-26
詩人病- ピッピ自由詩1105-1-26
- ピッピ自由詩6*04-12-24
冬が近づいている- ピッピ自由詩504-11-23
コバルトブルー99%- ピッピ自由詩1804-11-14
飯を炊く- ピッピ自由詩8*04-10-26
たまご- ピッピ自由詩604-10-21

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