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草あざみ風はどこへと吹くのやら
    一人の道に時は惑いて


くちづけはブーゲンビリアあかあかと
    見つめる瞳にしずむ太陽


透きとおる{ルビ項=うなじ}をみせて{ルビ月見 ....
冬の陽ざしがうれしくて
君は僕に笑いかける
あたたかな冬の光がまぶしくて
君は泣き顔をして横を向く


風が山茶花の花をゆらして
通り過ぎていった
その花に触れるのはおよし
君はそこ ....
銀を光らせて
少年は輪をなげいれた
輪は的中した
{ルビ傍=かたわ}らに立つ年上の少年は
おだやかな黒い{ルビ眸=め}は
輪をとびこえて
はるかな向こうをみていた
そして
今初めて遇っ ....
紺野 夏槻さんの石瀬琳々さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花言葉Ⅳ- 石瀬琳々短歌17*07-7-20
やわらかな虹- 石瀬琳々自由詩22*07-1-9
銀の輪- 石瀬琳々自由詩16*06-12-12

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