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天球の下で深呼吸した
魂と宇宙とが繋がった
身体の震えが止まらない
精神が歌うこの世界の歌
この限られた世界の歌
月の光に照らされて
足元に広がるこの世界の歌
胸元が温かい僕という人間の ....
抽象的な月が照らす暁
足元の地面に這う虫のように
この世界の隅っこで
ちょこまかと迷ったり
始終、立ち止まったりしている
小さな人生の主人公
つまり俺が
感じ ....
夜中にふっと目が覚めた
カーテンの隙間から
下弦の月が顔を覗かせている
凍てついた夜の空気を
肌で感じながら
僕は満たされることのない想いの数々を
胸の片隅からそっ ....